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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

生きる権利奪う政治に審判下すとき

真栄に住む女性のお母さんは胃に管を直接とおして栄養をとり入れていました。胃が小さくなっていたので400ccを2時間かけて少しずつおとしていたのが、転院先の病院では同量をわずか20分ほどに短縮されました。何度訴えても改善されずに、数日後、容態が急変し帰らぬ人となりました。

日本共産党国会議員団が全国の病院に行ったアンケート調査結果が20日付「しんぶん赤旗」に載りました。国民健康保険料を払えず保険証をとりあげられ重症化した患者が、全国72の病院で1027件あったという報告でした。

国民の命を人間の命とも思わない日本の政治家たち、黙っていてはエスカレートしていくばかりです。

幸福に生きる権利も、誰もがひとしく学ぶ権利も、思想信条の自由も、平和な社会で生きる権利を根こそぎもぎとろうとしている安倍自公内閣と、「もうひとつの自民党」ともいえる民主党に、今こそ審判を下す時ではないでしょうか。

かけがえのない命を大切にする社会をつくるために、もっともっと輪を広げ、もてる力を発揮し、必ず勝利をよびおこしましょう。

告示日を間近にひかえ、あらためて最後の一瞬まで、みなさんとともにたたかいぬくことをお誓いいたします。

「清田区新聞」07年03月25日付より