Since 2007/03/08
立候補を決意して8か月間、たくさんの方たちの励ましのなかで、議席には手が届かなかったものの、精いっぱいたたかうことができましたことに、心から感謝の気持でいっぱいです。
この間、3千人の区民の方と対話し、生活のきびしさ、医療現場や子どものいじめ、放課後の問題など、いかに多くの方たちが不安を抱えながら暮らしているか、あらためて思い知らされました。
水仙やクロッカスの芽が北国の遅い春を告げ、巷(ちまた)では大きなランドセルを背負った新1年生の通学する姿が心をなごませてくれています。
国会では改憲のための国民投票法案が今まさにヤマ場を迎え、定率減税の全廃による国民健康保険料(4月)・住民税(6月)のさらなる引き上げ、40年ぶりの全国一斉学力テストが実施される今年の春。自ら「政治の冬」を仕掛けた張本人に「政治の春を」なんて言われたくありません。
後半戦のいっせい地方選挙、7月の参院選はもちろん、4年後めざし、選挙中にかかげた公約の実現にむけ、これからも奮闘してまいります。
「しんぶん赤旗」や「清田区新聞」読者のみなさんの、いっそうのお力添えをよろしくお願い申し上げます。(4月10日記)
「清田区新聞」07年04月15日付より