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日本共産党
清田区市政相談室
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吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

どこまで国民の暮らしを踏みつぶすのか

7月の参院選にむけ27日、清田区全体のとりくみとして、6・11演説会のお誘いや宣伝を中心の行動をしました。

私は北野台のEさんと訪問行動をし、8人の方と対話ができました。

北野市住に住むKさん宅では留守番の夫さんとお話ししました。奥さんは年金の受給資格のためにあと2年働かなければならず、二つの仕事をかけもちしているので16時間も働いている。「自分たちは、年金もらったって一生働かないとやっていけないんだ」と語っておられました。

社会保険庁による5千万件以上の年金記載もれがいま大問題になっています。1カ月でも払い込みが足りなければビタ一文支給されない年金制度で、国がこんなずさんなことをやっていたとは、信じられないことです。しかも、この解決のメドもたてないままに、社会保険庁の民営化法案を、今国会の常套手段ともいえる与党自民・公明による一方的な審議打ち切りで、強行採決しました。

そこには国民生活にたいするみじんの責任感も感じられません。どんな思いで年金を払っているのかなんて、眼中にはありません。

定率減税の全廃、老年者・配偶者控除の廃止などの庶民大増税、医療改悪、労働法制改悪など、どこまで国民のくらしを踏みつぶした政治を続けるのでしょう。どこまで財界・大企業を肥え太らせるのでしょう。

貧乏人も大金持ちも等しく持っている「一票」に怒りをこめて、7月の参院選、必ず共産党前進の答えをキッパリだそうではありませんか! 

(07年05月28日記)

「清田区新聞」07年06月03日付より