Since 2007/03/08
「参院選といっせい地方選の勝利めざし、出足早く市民の中へ」――日本共産党豊平・清田・南地区委員会と清田区後援会は新年早々の元日、四日、八日、九日と連続して街頭宣伝をおこないました。
元日の午前、初詣の人たちでにぎわう清田区の厚別(あしりべつ)神社前では、党と後援会の人たち二十人が「あけましたおめでとうございます。二〇〇七年を飛躍の年に! 二大選挙で勝利を」「憲法改悪・増税反対」と大書した横断幕などをかかげて参加しました。
村岡忠義党清田区後援会長が年頭のあいさつをおこない、紙智子参院議員(比例代表候補)、はたやま和也党道政策委員長(参院選北海道選挙区候補)、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長(札幌市議選候補)が演説。安倍自公政権の悪政を批判し、国民のくらしと平和を守る日本共産党への支持を、力強く呼びかけました。
四日朝には清田区役所前で仕事始めの職員らに、八日午前には清田区体育館前で成人式にのぞむ若者らに、九日早朝には大雪の中、真栄の道銀横で出勤の人たちに、いずれも吉岡ひろ子さんが訴えました。(詳報別掲)
清田区の党と後援会の元旦宣伝では、吉岡ひろ子さん(札幌市議選予定候補)が、住民要求の実現にとりくんだ母親運動二十年の経験をふまえ、市民が希望を持ち安心して暮らせる札幌市政にするため、選挙戦を全力でたたかう決意を表明しました。
紙智子参院議員は、障害者自立支援法、サラ金のグレーゾーン金利などの改善へ力を尽くした共産党の役割を強調。二大選挙で共産党が前進してこそ暮らしと平和を守ることができるとのべました。
はたやま和也氏(参院道選挙区予定候補)は、安倍政権の憲法改悪の危険な動きを批判、憲法守るたたかいの重要性を強調しました。
沿道の初詣の人たちや車の中から手をふったり、「がんばれ」と声をかける人の姿も目立ちました
成人の日の八日午前、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長(札幌市議選予定候補)と党支部、後援会の人たちは、成人式会場となった清田区体育館前で成人の日宣伝をおこない、日本共産党を知らせるビラなどを配りました。
時折り強風と雪が降るあいにくの天気をついて、晴れ着姿の娘さんや黒のスーツで身を固めた青年らがつぎつぎ会場へ。
吉岡さんはハンドマイクで訴えたあと、参加した十人の後援会員らとともに、新成人に「おめでとうございます」と声をかけながら、一人一人にビラと名刺を手渡しました。
規制緩和もここまでくれば極まれり、か。ホワイトカラーエグゼンプションのことである▼舌を噛みそうだが、要は、一定年収のホワイトカラーを、一日八時間・週四十時間の労働時間規制から適用除外(エグゼンプション)すること。いくら働いても残業代はゼロ。長時間労働とサービス残業が野放しになる▼財界は年収四百万円以上の労働者に導入せよと主張する。千十三万人が対象となり、一人当たり百十万円の残業代がウクわけだ▼厚労省は通常国会で、この労働法制大改悪をねらっている。『資本論』の時代へ逆戻りさせるつもりか。(倉)
「清田区新聞」07年01月14日付より