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日本共産党
清田区市政相談室
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WEB「清田区新聞」

目次

「おらが選挙」で参院選勝利を

党清田区女性後援会が「女性デー」で七夕行動

岡ちはる比例候補も区内3カ所で演説

岡ちはるさんの街頭演説
岡ちはるさんの街頭演説で司会を務める=7日、清田で

札幌・清田区の党と後援会は7日、参院選勝利へいっせい行動にとりくみました。

午前中は、岡ちはる比例候補が清田市営住宅、美しが丘マンション群、里塚市営住宅の区内3カ所で街頭演説。吉岡ひろ子党清田区市政相談室長の司会でマイクを握った岡ちはるさんは、住民税増税で札幌市役所に10日間で2万件を超える苦情や怒り、問い合わせがあったことを紹介し、増税の原因となった定率減税の全廃を公明党が主張し自民党とともに強行した経緯をのべ「庶民には増税、大企業や大金持ちには減税の逆立ち税制をただすため、参院選で日本共産党を勝たせてください」と訴えました。そして、失業してホームレスになった男性が、かつての同僚が「困ったときには共産党に相談したらいい」と言っていたことを思い出し、共産党の宣伝カーに助けを求めたことなどにふれ、庶民いじめの自公政権とそれと同じ流れの民主党では貧困と格差はなくならないと強調、確かな野党・日本共産党への支持を力強く呼びかけました。

西友前で七夕行動
プラスターやのぼり旗で宣伝=7日、西友清田店前で

各演説場所には党員や後援会員が、プラスターやのぼり旗を手に道行く人々やドライバーに共産党をアピールしました。

とくに美しが丘のマンション群ではこの日を「女性七夕行動デー」と位置づけた女性後援会ら20人ががゆかた姿などで参加し、岡さんの訴えが終わった後ハンドマイクで周辺地域を回り宣伝行動。午前11時半からは真栄のスーパー前に集まり、「共産党」と書かれた団扇(うちわ)やプラスター、のぼり旗をかかげ、吉岡さんらがハンドマイクで訴えながら周辺を練り歩き、「日本共産党をよろしく」と宣伝しました。

真栄商店街を練り歩く
真栄商店街を練り歩く=7日

道行く人が「がんばって」と声をかけてくれたり、車の窓から手をふって応援してくれるドライバーの姿もありました。

党清田区女性後援会は8日も「女性デー」にとりくみ、のべ35人が、午前2時間、午後2時間、宣伝カーやハンドマイク、ビラ配布などに取り組みました。

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日本共産党参院選比例候補の第2次分として発表された岡ちはるさん(43)=党道委員、国会議員団道事務所員、元札幌市議の決意を紹介します

岡ちはる

弱い立場の人に、登りやすい階段を

参院選挙比例代表候補 岡 ちはる

比例代表候補者として、紙智子さんを含む比例候補5名の当選、そして北海道選挙区からはたやま和也さんの当選のために道内を駆け回ることが私に与えられた使命です。全力でがんばります。

私が昨年来、活動するにあたって心がけていることがあります。それは、昨年の7月15日、札幌市大通り西2丁目で党創立記念日の街頭宣伝をしていた時、宣伝が終るやいなや、男性が「俺の話を聞いてくれ」と近寄ってきました。公園のベンチに座って話を聞くと、その男性はホームレスの方で、突然、住みこみの職場を解雇され、公園での生活を余儀なくされたのだといいます。所持金は26円しかありません。働いていた時の職場の仲間から、「困った時は共産党に行け」といわれた言葉を思い出したが、「どこに共産党がいるのかわからず、途方にくれていた時、声が聞こえてきたので、音と旗を目印に4丁目から2丁目に向かってきた」というのです。

いまは相談活動と本人の努力が合わさって、ホームレス生活を脱出し、アパートを借りて生活しています。

政治に言いたいことはありますか、と聞くと、「政治に何か言ったって、どうせ変わらないもなあ、ただ、自分はどん底まで落ちた。俺のような人は、他にもたくさんいる。こういう人たちが、上にあがっていけるような階段をつけてほしい。今の政治は、階段をどんどんはずして、どん底まで落ちたら終わりだもなあー」といった。この男性の言葉を何時も思いながら活動しています。

「弱い立場の人たちに、登っていきやすい階段をつける」、これこそ、政治のあるべき姿だと、私は思っています。

比例事務所には、共産党だから…と、年金問題や、増税に対する怒りを聞いてほしいと、毎日電話がきます。日本共産党への期待と信頼が広がっていることを日々実感しています。

ただ、黙っていても共産党への支持につながってはいきません。比例候補として、日本共産党の魅力と値打ちを語り、広げて、政治に対して憤っている道民の皆さんの声を大きく集める決意です。

そして、紙智子さんを含めた5人の必勝と、はたやま和也さんの当選のために16名の比例候補者、選挙区候補者の皆さんと心ひとつに全力で奮闘します。

「ほっかい新報」07年07月01日付より

コラムコラム「清風」

「私が何をやってきたか、よく見てほしい」。参院選に向け安倍首相は強調する。では、首相の任命権ではどうだったか▼本間税制調査会長が公務員宿舎に愛人を住まわせて辞任したのが昨年末。同じ時期に佐田行革大臣が架空事務所届け出問題で辞任した▼今年に入って柳沢厚労相が「女性は産む機械」発言、松岡農水相が事務所費疑惑のさなか自殺、久間防衛相が原爆投下「しょうがない」発言で辞任、そしていま赤城農水相の事務所費疑惑だ▼「仲良しクラブ」人事で、罷免権もろくに行使できなかったのが首相の「やってきた」こと。国民の厳しい審判が必要だ。(村)

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