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8月3日に道警から日本共産党道議団に設置の連絡があった真栄小学校グランド前（美しが丘2条1丁目2の10）の通学路に、横断歩道ライン、一時停止の白線、二本の学童通学路標識が26日までにつけられました。
これは、児童・生徒の登下校のさい、交通事故にまきこまれる危険があるとして、東真栄町内会や真栄第三町内会などが道警などに、横断歩道の白線や道路標識の設置を要望。共産党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さんも6月に党道議団・地方議員らと対道交渉に出席、真栄住民の要求実現を求めてきたもの。真栄小付近2カ所のうち、1カ所が住民運動と共産党の尽力で実現しました。
8月28日朝、吉岡ひろ子さんが現地に出向き、子どもたちの通学の様子を見守りました。真新しい白線を踏んで登校する児童らに「おはよう」と声をかける吉岡さん。「子どもたちの安全のため、これからもがんばりたい」と語っていました。
安倍改造内閣が27日午後誕生しましたが、翌28日早朝、日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長が街頭で、「参院選挙での歴史的敗北に何ら反省のない、改憲・タカ派の内閣だ」と批判しました。（写真）
吉岡さんはこのなかで、安倍首相を含め改造内閣18人のうち、12人がかつての日本の侵略戦争を正当化する「靖国派」に属し、改憲を主張するメンバーで占められていると指摘しました。
また、与謝野官房長官、額賀財務相ら消費税論者が増えていることなどもあげ、貧困・格差を広げる「構造改革」と「戦後レジームからの脱却」・憲法改悪など参院選で国民からノーの審判が下った安倍路線を推進するための内閣だと批判。日本共産党は国民の生活と日本の平和を守るため、全力をあげると強調しました。
全道190人の党地方議員と予定候補を対象に8月20、21の二日間、「全党地方議員研修会議」が開かれ参加しました。目的は政策学習と交流です。
どれだけのことが身についたか、頭に残っているかといえば、十分の一に満たないと思いますが、とても貴重な経験でした。
島根大学名誉教授の保母武彦先生の講演「地域破壊にどう立ち向かうか」は、「実践的住民自治」を研究している方ならではの、示唆に富んだ興味深いお話でした。
交流では、移住して立候補し落選したけれど、「またがんばる」という人、二人区でトップ当選した幕別町忠類区の議員など、それぞれ学ぶところがたくさんありました。
農村の議員も多く、胸がしめつけられるような実態もありました。
「今度こそ当選できるようがんばります」と、私もあいさつしました。
「第52回はたらく女性の中央集会inさっぽろ」が9月29日（土）、30日（日）の両日、札幌市中央区北２条西７丁目の「かでる2.7」で開かれます。
1日目は午後１時30分から分科会、2日目は午前10時から全体会、午後の部ではウエンさんの二胡演奏や映画監督・井筒和幸さんの講演「歴史なしには平和も未来も語れない―『パッチギ！』愛と平和そして憲法」などがあります。
参加費は1日1,000円、2日間2,000円です。主催は第52回はたらく女性の中央集会実行委。
国民がノーの審判を下したのに居座り続け、「人心一新」と称して発足した安倍改造内閣。一新してほしいのは安倍さん自身なのに―▼それにしてもこの内閣、なんと呼ぶべきか。共産党の市田書記局長はそのものズバリで「右翼的・タカ派的」内閣▼「残り物をチンして温めただけの『電子レンジ内閣』」、そのうち「船体が溶けてしまう『泥船内閣』」「表向き格好をつけた『ワイドショー内閣』」と、「道新」の識者の声は手厳しい▼派閥の会長を主要閣僚に据え、「バカ政治家」と悪態ついた人物も入閣。党内の安倍退陣論封じに躍起の、この内閣に何が期待できるか（倉）
「清田区新聞」07年09月02日付より
