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札幌市は今冬17カ所のロードヒーティングを停止しますが、清田区では北野7条4丁目の1カ所が停止します。
付近の住民から「停止は事前に知らなかった。交通事故につながる危険はないのか」との不安の声が、共産党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さんの事務所にも寄せられました。
吉岡さんは11月2日、地域住民らとともに市の清田区土木センターを訪ね、舩戸維持管理課長らと面談。停止の理由や市民への徹底の仕方、事故防止の対策などを聞き、住民の意見も聞かず安易に停止することのないよう申し入れました。(写真)
舩戸維持管理課長は、「冬季路面管理については本庁の建設局が全体的な対応をしているが、何か問題が生じれば申し出てほしい」と述べました。
政局は、福田・小沢密室協議のあと民主党小沢代表の辞任騒ぎと、毎日のようにゆれ動いています。
日本共産党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さんは、連日街頭に立ち「『大連立』には驚くばかりです。この腐った政治をおおもとから変えましょう」と訴えています。
4日には、東急ストア平岡店前、ラッキー北野店前、ラルズストア北野店前、清田地域の住宅街の4カ所で街頭演説。「日本共産党は密室協議そのものに反対していますが、『大連立』は先の参院選挙に託した国民の期待を裏切るものです」「政党、政治家の国民への約束がこんないい加減なものであっていいはずはありません。政治のおおもとを、日本共産党と一緒に変えようではありませんか」と訴えました。
つい先ごろまで暑い暑いと思っていたら、もう霜の降りる季節。燃えるような紅葉に冬の訪れの近いことを感じるこのごろとなった▼防衛官僚トップが「死の商人」の接待漬けになっていたことが明らかにされたが、どうやら問題は構造的で根が深いようだ。前防衛次官を接待漬けにした「山田洋行」元専務で自衛隊OBの宮崎元伸氏の人脈は防衛省幹部、元閣僚ら政治家に及ぶという▼また次期主力戦闘機、ミサイル防衛構想、沖縄普天間基地「移転」などの利権めぐって日米を股にかけた「フィクサー」と称される人物、防衛産業、政治家を巻き込んだ暗闘が続くと伝えられる▼年間5兆円にも及ぶ「防衛」関連予算の利権をめぐり、国民の目の届かぬ闇の中で跋扈(ばっこ)する魑魅魍魎(ちみもうりょう)の姿を白日の下にさらし、この莫大な無駄遣いにメスが入れられることを期待したい▼国会がその役割をいかんなく発揮すべき秋(とき)なのだ(さ)
「清田区新聞」07年11月11日付より