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27日、日本共産党清田区後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は、美しが丘のスーパー「フードＤ」前で宣伝活動をおこない、買い物客らに「後期高齢者医療制度の中止・廃止を」「ガソリン税暫定税率復活をやめさせよう」と訴えました。
みぞれまじりの冷たい風のなかで、吉岡さんは「高齢者医療制度で日本列島は怒りで揺れています。また負担増や物価の値上がりがくらしを直撃しているのに、福田首相は涼しい顔で他人ごとです。ごいっしょに怒りの声をあげましょう」と呼びかけ、「総選挙では北海道の日本共産党の衆院議席を必ず回復させてください」とのべ、「『言ってることはいいが共産党はどうも』とお考えのみなさん、『共産』は『共同』と同じ、コミニュズムの語源はコミュニティと同じです。『幸せを共に産みだす党』を大きくしてください」と訴えました。
あいにくの天候で客足もまばらでしたが、手を振る人や近づいて激励する人もいました。
札幌市議会第２回定例会は５月22日から６月11日まで21日間の会期で開催されます。
札幌市は３月、家庭ごみ有料化を含む「スリムシティさっぽろ計画」を正式決定し、「理解が得られた」と強弁、有料化を市民に押付けようとしています。そしてその条例案を定例議会に提出し、来年７月実施をめざすとしています。
また、障がい者交通費助成制度の改悪案を２月に発表、来年度から実施する方向です。障がい者の方たちは自立支援法による負担増に加え、大幅な負担を強いられることになり、障害者団体などが反対運動にたちあがっています。
日本共産党札幌市議団は、ごみ減量にはつながらず、市民に負担を強いるごみ有料化に反対し、弱い立場の人たちに犠牲をしわ寄せするような政策を決して許さず、市民の要求と願いを実現するため、積極的な論戦を展開します。
このほど、清田区内の地域９条の会や北星学園職員組合などが中心になって「奥平先生と憲法を考えるつどい実行委員会」が発足しました。
実行委員会は、九条の会呼びかけ人の一人である東大名誉教授で憲法学者、奥平康弘さんを招き、７月６日（日曜日）午後１時30分より、北星学園大学図書館で「奥平先生と憲法を考えるつどい」を開催するとして、市民に広く参加を呼びかけています。
チケットは一般５００円、学生３００円、中・高生は無料とし、チケットや案内チラシは実行委員、各地域９条の会で扱っています。
また、つどいの成功のための協力者、ボランティアを募っています。
今年で５０周年を迎える２００８年原水爆禁止国民平和大行進の北海道→東京コースは６日、礼文島からスタートします。
札幌には17日に到着、市内４コースの網の目行進が展開されます。
清田区では今年も新婦人清田支部の呼びかけで東急平岡店前を11時10分にスタート、大谷地で幹線コースに合流します。これに先立ち10時半から宣伝署名に取り組みます。
４月１日を境にマスコミはいっせいに「後期高齢者医療制度」を競って報道した。あるコメンテーターは「誰のため、何のために誰がいつこれを決めたかが欠落している」と反省をこめて発言したが同感だ▼取材された高齢者は言う。「敗戦後の混乱期、復興のため食うものも食わずがんばってきた結果がこれでは死んでも死に切れぬ」「いまに見てろ、必ず仇は（総選挙で）とってやる」と▼15日、年金から天引きが始まった。年金制度は申請主義というが掛金の天引きを申請した人などいない▼某国某総理「掛金は安くなるはずなんだがネ…」。エイプリルフールと聞き流すほど高齢者（功労者）は彼のようにボケてはおらぬ。（村）
「清田区新聞」08年05月04、11日付合併号より
