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WEB「清田区新聞」

日本共産党北海道交渉団が政府交渉

農水省

生産者の窮状訴え対策迫る

福祉灯油「継続する」総務省が約束

政府交渉に臨む交渉団
政府交渉に臨む(右から)宮内氏と紙、大門両参議、花岡道議、渡辺比例候補ら=24日、国会内

7月24・25日、日本共産党の紙智子、大門実紀史参院議員と宮内聡氏ら衆院比例予定候補、全道の地方議員団は、国会議員会館で各省庁の担当者に対し道民の切実な要求を示し政府交渉をおこないました。

農水省交渉では飼料や肥料、生産資材の高騰に対し価格が安すぎるため、生産者支援対策を求めました。乳価問題では「生産者と乳業メーカーの間の問題」との答えに対し、渡辺ゆかり比例候補は「日本の酪農をどうしていくのかが問われている」と指摘しました。宮内氏は「大型店が目玉商品づくりに低い価格を押し付けている」と訴えました。ビニールハウス栽培の除雪機への免税軽油の適用や小型漁船の船外機のガソリン税免除を求めたのに対し「見分けが難しく脱税につながる」との答えに、紙氏は「どう見分けるか知恵を出すべき」と指摘しました。

総務省には市町村がおこなっている福祉灯油に対し政府が実施した支援制度の継続を要望、担当者は「昨年度と同様に今年も継続する」と約束しました。

厚労省交渉では「応益負担」廃止、補装具の負担軽減、生活保護冬期加算基準引き上げ、生保世帯通院交通費削減の改善指示の徹底などを求めました。

文科省では各地で地震が続き急がれている学校耐震診断と耐震化、私立学校に対する国の財政支援割合の引き上げを求め、国交省では札幌市のバス路線廃止計画について、単独自治体内のバス路線にも補助するなど住民の足を守る方策を求めました。

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高橋知事に要望書提出

道民生活守る道政を

副知事に申し入れる
副知事に申し入れる(右から3人目から)真下紀子、花岡ユリ子道議、岡ちはる道医療・福祉対策委員長、渡辺ゆかり道東政策委員長ら=14日、道庁

日本共産党北海道委員会と党国会議員団事務所、党道議団は7月14日、高橋はるみ知事に当面する道政と09年度予算編成に関する要望書を提出しました。これには山本邦彦副知事が対応しました。

この要望は、原油高騰などの物価高から道民の暮らしと営業を守る、安心の地域医療と介護・福祉制度の増進をめざす――など重点9項目からなっています

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うたごえは平和の力

新婦人清田支部がうたごえ喫茶

新婦人清田支部コーラスグループ「コモド」と北海道合唱団のアンサンブル「チニタ」の合唱
新婦人清田支部コーラスグループ「コモド」と北海道合唱団のアンサンブル「チニタ」の合同合唱=26日

7月26日午後、新日本婦人の会札幌清田支部は「平和のうたごえ喫茶」を開催し、会員、コーラスグループなど68人が参加しました。

この「うたごえ喫茶」は、ヒロシマ・ナガサキの日や終戦の日を控えた時期に「うたごえは平和の力」を合言葉に新婦人清田支部の平和部やコーラスグループが中心になって取り組んできたもので、今年で8回目です。

有志による寸劇「SOS! 憲法9ちゃん」やコーラスグループの演奏なども織り交ぜ、参加者は平和の歌、なつかしい歌の数々を声をそろえてうたい、うたごえを楽しむとともに、平和への思いを深め、お茶とお菓子で交流しました。

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清田区後援会

美しが丘フードD前で宣伝

物価高騰 運動強め対策とらせよう

フードD前で宣伝

日本共産党清田区後援会は7月27日、美しが丘のフードD前で宣伝をおこないました。(写真)

後援会幹事らがマイクをとり「総務省発表の消費者物価指数は15年半ぶりという1.9%の高い伸び。光熱費や食料品の値上げは家計を直撃しています。なかでも北海道は全国一の3.2%。灯油高騰でこの冬が本当に心配です。共産党の政府交渉で総務省は福祉灯油支援の継続を約束、まだ福祉灯油のない札幌市でも制度を実現しましょう。漁民の一斉休漁は政府を動かしています。生活防衛の国民運動を強め、政府に実効ある対策をとらせましょう」と呼びかけました。

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コラムコラム「清風」

 障がい者福祉は06年の悪名高い「障害者自立支援法」の成立で大きな変化が生じた▼ところが今年から「65歳以上の障がい者は原則後期高齢者医療制度に移行」したことや介護保険の利用が可能になるなどの結果、継続してサービスを利用している者に違和感や不安を感じさせる場面がある▼制度だけでは生活全般への対処は不十分だ。とくに生活保護利用者などは自己負担が素通りしてしまうため、サービス提供者は利用者にサービス内容が十分理解できるよう説明することが求められる▼制度の改善や運用の適正化は当然であるが、これからはサービスを効果的に利用するために、ボランティアの要請も必要であろう。(関)

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「清田区新聞」08年08月03日付より