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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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WEB「清田区新聞」

清田区後援会と
  吉岡ひろ子氏

新首相の演説を批判

共産党のばし「二つの政治悪」正そう

麻生首相の所信表明演説を批判する吉岡氏と村岡後援会長麻生首相の所信表明演説を批判する吉岡氏と村岡後援会長=9月30日、地下鉄南郷18丁目駅

臨時国会で麻生太郎新首相の所信表明演説が行われた翌日の9月30日早朝、日本共産党清田区後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は地下鉄南郷18丁目駅頭で街頭宣伝をおこないました。

村岡忠義後援会長は、2代続きの政権投げ出し、小泉元首相の引退表明やアメリカ発の金融危機に触れ「『市場原理主義』、自・公政治の破綻は明白。共産党をのばして政治の中身を変えよう」と呼びかけました。

吉岡氏は「麻生首相は国民が解決を求める課題に具体策を何ら示さず、野党への質問を連発。総理として所信をのべるべき場で選挙演説はいただけない」と指摘、「国民の切実な願い実現には、大企業中心・アメリカいいなりという『二つの政治悪』を正さなくては。総選挙は国民のための政府をつくる一歩にしよう」と訴えました。

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年金者組合など10・15大行動

高齢者一揆だ!!

新たに全国650万人からの「年金天引き」が強行される10月15日、年金者組合などが「高齢者一揆だ」と、全国的な大行動に取り組みます。

枡添厚労相が自民党総裁選直後に麻生新総裁のと協議、後期高齢者医療制度を「抜本的に見直す」と表明するや与党内から異論が続出、自・公の政権合意では、制度の根幹には触れずに「より良い制度に改善」とトーンダウン。選挙目当ての思惑がらみの迷走に国民はあきれています。

10月からは2年前、医療大改悪の際に後期高齢者医療制度などとともに導入された「協会けんぽ」も始まります。政管健保が国(社会保険庁)から切り離され、全国健康保険協会の管掌となります。都道府県の「支部」ごとに財政運営が求められ、1年後には保険料に都道府県ごとの地域格差が導入されます。

こうした医療改悪をはじめ、消費税増税反対、原油・食糧高騰緊急対策、国民生活防衛や新テロ特措法延長反対などの課題を掲げて決起します。

おもな取り組みは、次のとおりです。

●10時半から西友清田店前で宣伝署名行動(年金者組合)

●12時10分から大通西3丁目で座り込み(同)

●夕方6時20分から大通西6丁目広場で「くらしを守れ政治を変えよう10・15道民集会」(国民大運動北海道実行委員会)

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不正排除、談合撲滅迫る

第3回定例道議会花岡道議が一般質問

花岡ユリ子道議花岡ユリ子道議

9月9日から第3回定例道議会が始まり、9月24日、花岡ユリ子道議が一般質問をおこないました。

花岡氏は前副知事が道農業開発公社に天下りし「報酬に差がつくのは差別だ」と道に報酬引き上げを求めている問題で、「『天下りしたうえ報酬の増額要求とはなんだ』と道民は怒っている。どう考え、どう対処するのか」と追及。高橋知事は「困惑している」「要綱の厳格な運用に努める」と答えるだけでした。

また、高橋はるみ知事が談合業者をくり返し救済≠オている問題を取り上げ、道が今年度談合事件による指名停止期間を一律半分に短縮していたと告発。指名停止業者の当別ダム入札問題では「地方自治法違反にあたるのでは。規定の早急な削除を求める」と要求。「知事の姿勢が天下りだけでなく不正一掃や談合撲滅に甘いと感じるのは私だけではない。道民の声だ」と強調しました。

また、当別ダム工事での全国初の「知事特例」による指名停止業者の入札参加問題に続き、冷水トンネル工事を大手ゼネコン大林組が独禁法違反認定直前に落札し、発覚直後に仮契約した問題を取り上げました。高橋知事は「指名停止前に落札した契約は、仮契約を含めて影響を及ぼさない」とし、問題はないとの認識。花岡氏は再々質問で「知事は談合の撲滅に甘い」と批判。外部監査と再調査を強く求めました。

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新婦人内後援会ハンドマイク宣伝など本格化

ハンドマイク宣伝に取り組む新婦人班内後援会員ハンドマイク宣伝に取り組む新婦人班内後援会員=9月28日、真栄地域

日本共産党新婦人清田支部内後援会は、総選挙必至の情勢のもと、各班内後援会ごとに集会や会議をおこない、「いまこそ出番。女性パワーで今度こそ議席奪還を」と、ハンドマイクでの路地裏宣伝、支持訴えの「リンリン作戦」、「お茶懇」などを飛躍的に強化しようと取り組みをすすめています。

9月28日には真栄の班内後援会がさっそく地域に繰り出し、路地裏宣伝に取り組みました。

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コラムコラム「清風」

 アメリカいいなりの新自由主義を振りかざして、国民に痛苦を押し付けた小泉純一郎が引退する。あの5年半は一体なんだったのか。強行突破した全ての悪法を最低でも元に戻してほしい▼パフォーマンスで国民とマスコミを取り込み、「構造改革」に名を借り、貧困と格差を助長、年金偽装・農薬汚染にも無為無策、「命」には冷淡そのものだった▼2代続いた政権投げ出しの後は、尻拭いもせずに次男に世襲するという。自民党の末期症状も行き着くところに来た▼が、メディアは今度も二大政党の対決を煽るに違いない。「麻生対小沢」では地に堕ちた政治は復権しない。医療改悪で決起した高齢者、搾取の闇から立ち上がる若者たち。憲法を軸にした国民一揆の総選挙となる。(俊)

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「清田区新聞」08年10月05日付より