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日本共産党
清田区市政相談室
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WEB「清田区新聞」

日本共産党と後援会

総選挙勝利へ飛躍はかる

10月最終日曜

「ひょっとこ隊」も繰り出して

  会員ら大車輪

街頭から訴える吉岡氏街頭で訴える吉岡氏=26日、美しが丘フードD前

清田区の党と後援会は10月最後の日曜日の26日、総選挙勝利のとりくみを飛躍させようと、早朝から宣伝、対話・支持拡大に全力をあげました。

この日、午前8時45分から美しが丘の羊が丘通りのスーパー前で、開店前に行列をつくる買い物客をまえに街頭演説。吉岡ひろ子党清田区市政相談室長が汚染米の食用転売問題はじめ食の安全の問題、金融危機をきっかけにトヨタなどで始まった派遣労働者の雇い止め問題などをとりあげ「大企業の利益優先、アメリカべったりの政治を変えるため日本共産党への支持を」と訴えました。パンフレットやビラの受け取りもよく、なかにはかけ寄ってきて激励してゆく女性の買い物客もいました。

「世直しひょっとこ隊」商店街を練り歩く「世直しひょっとこ隊」=26日、真栄

昼には、女性後援会が真栄地域の商店街に「世直しひょっとこ隊」を繰り出し、ハンドマイクで共産党の政策などを訴えながら練り歩き。そろいのハッピにひょっとこやおかめのお面をつけ、ポスターで作ったプラスターを掲げた後援会員が「笑って暮らせる、安心できる政治に変えるためがんばる日本共産党です」と訴え、道行く人にパンフやビラを配りました。子どもやバスの乗客が手を振ってくれるなど注目されました。

党と後援会の電話センターでは電話機がフル稼働。「なんとしても北海道で共産党の議席回復を」と対話がすすみ、「わかった、がんばってくれ、後援会のニュースを読むよ」という声も寄せられました。

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札幌市に福祉灯油迫る

宮川議員「願いにこたえよ」

日本共産党の宮川潤札幌市議は10月21日、市議会決算特別委員会で、福祉灯油の実施を求めて質問しました。

宮川氏は昨年度、市が低所得者を対象に実施した貸付制度「あったか応援資金」(5万円まで。最長20回分割返済)の利用者が5170件と、対象世帯の4%にも満たなかったことを指摘。「返済の見通しが立たず、借りたくても借りられなかった人がいるのではないか。そういう人こそ行政の支援を必要としている」と述べました。

福祉灯油について、市議会代表質問で日本共産党をはじめ、自民党や公明党までもが実施を求めたことにふれ、「過半数の議席を占める会派が求めている。市長が議会を尊重するなら、実施するのが当然ではないか」とただしました。

中田博幸副市長は、福祉灯油を実施するかどうかの判断は灯油価格や費用対効果などを考慮するとしていましたが、宮川氏への答弁で「議会の意思を尊重する。しかし灯油価格は下落に向かっており、社会経済状況には判断する幅がある」と述べ、あいまいな答弁に終始しました。

宮川氏は「灯油価格は昨年より高く、市民生活を直撃している。市民生活の支援の仕方は、行政が一方的に押付けるのではなく市民の声を聞く謙虚さが必要だ。市民要求にこたえて福祉灯油を実施すべきだ」と追及し、実施を求めました。

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日本共産党が伸びれば必ず政治は変わります

党道政策委員長はたやま氏が街頭で訴え

10月24日、日本共産党の大型宣伝カーが清田区入りし、折からの風雨をついて、清田、北野、里塚、美しが丘、平岡の市営住宅や高層マンション街など区内8カ所で、はたやま和也党道政策委員長が街頭演説を行ないました。

はたやま氏は「ゆきすぎた大企業、資産家への減税を元に戻すだけで7兆円の財源が。それでも大企業が溜め込んだもうけのわずか4%にしかなりません。消費税などに頼らずとも年金や社会保障の充実や、『後期高齢者医療制度』の廃止もできます。くらしや中小業者の応援ができ、日本経済の建て直しにもつながります。ミサイルを積むと飛べなくなるような戦闘機やインド洋での給油など、軍事費のムダ、米軍への『思いやり予算』を削ればもっとたくさんのことが。一生懸命税金を払っている国民にとって、くらしや営業、いのちを支えるために使われるのなら何倍も何十倍もうれしいのではないでしょうか」と述べ「共産党は議席は少なくても国民のみなさんと結びつき、最初は共産党だけが反対していた『後期高齢者医療制度』を追いつめるなど、政治を動かしています。大企業やアメリカにキッパリものが言える、ふらふらしない日本共産党の議席がもう何人、何十人と増えればもっと政治が変わります」と呼びかけ「定数8の北海道比例代表に必ず1議席を確保させてください」と訴えました。

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コラムコラム「清風」

 農水省の事故米の食用売却奨励指示が明るみに出て食の安全への姿勢が改めて問われた▼残留農薬野菜や冷凍毒入りギョーザなどで中国産食品への不安が募る中、国産信仰、ブランド信仰が否応なく高まり、付け入るかたちで産地偽装が横行、国産と海外産の価格差も偽装を助長する▼「黒毛牛」と「黒毛和種」は全く別物。黒毛牛は一般にブラック・アンガス種の輸入牛。黒毛和牛の高級イメージの利用だ。「越前がに」と越前漁港以外の「越前ガニ」、「三陸産ワカメ」と「三陸種ワカメ」(種が国産の輸入品)、「丹波黒」と「丹波黒大豆」(種が国産の輸入品)。国産種を使えば海外生産でも日本地名を使えるという▼考えたい食の問題だ。(佳)

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「清田区新聞」08年11月02日付より