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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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WEB「清田区新聞」

清田区革新懇

前空幕長発言由々しき「言論クーデター」
消費税増税反対の運動強めよう

街頭から訴え

街頭で訴える清田区革新懇の人たち街頭で訴える清田区革新懇の人たち=9日、西友清田店前

清田区革新懇は9日午後、毎月定例の宣伝・署名活動を行い、加盟団体から8人が参加しました。

革新懇の松崎事務局員は田母神自衛隊前空幕長の違憲発言に触れ「これは個人的問題でなく、自衛隊幹部に特異な歴史観と憲法敵視の思想を植えつける『言論クーデター』とも言える由々しき問題。自衛隊中枢部にこうした人物を重用してきた政府の責任は重大だ」と指摘、「憲法を守る運動をいっそう広めよう」と呼びかけました。

革新懇世話人の小倉さんは、政府の「追加経済対策」に触れ、「『給付金』なるバラマキは3年後の消費税増税とセットの『絵に描いた毒まんじゅう』」と指摘、「しかも与党内で支給範囲・方法をめぐって右往左往。まじめに考え十分練って出されたものでない」とのべ「庶民の生活をあたためる経済対策を求め、最悪の生活破壊である消費税増税阻止のため力を合わせよう」と訴えました。

加盟団体である日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長は「田母神発言は『戦争できる自衛隊』づくりの突出した表れ、軽視はできない」と指摘、また、「社会保障国民会議などを使いマスコミをも動員した『社会保障のためには消費税増税やむなし』の世論誘導を見抜き、消費税増税反対の世論を大きく起こそう」と訴えました。

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札幌市

子どもの国保資格証明書

18歳未満に保険証交付を決断

世論と運動の大きな成果

上田札幌市長は11日、12月1日から国民健康保険保険料の滞納などで資格証明書が交付されている世帯でも、18歳未満の子どもについては国民健康保険証を交付することを明らかにしました。

日本共産党は議会でも、資格証明書交付世帯は他の世帯と比べて78倍もの受診格差があることや、「相談してほしい」というが「相談したくてもできない人の気持ちを理解していない」などと、一貫して取り上げてきましたが、全国的な運動や世論の広がりが実ったものです。

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北海道から増税許さぬ議席を

清田区の党と後援会早朝の駅頭で訴え

訴える村岡氏と吉岡氏訴える村岡氏と吉岡氏=11日、南郷18丁目駅前

日本共産党清田区後援会と吉岡ひろ子事務所は11日早朝、地下鉄南郷18丁目駅頭で定例の街頭宣伝を行ないました。

村岡忠義後援会長は選挙目当てのバラマキ「給付金」に触れ、「さしたる経済効果もないこんな政策は、国民も見透かしている。」とのべ、納めるべき保険料の額をごまかした「年金記録改ざん」問題は、「収納率アップの見せ掛けのため社保庁ぐるみで加入者に損害を与えたもの」として、「これを許してきた自公政治に総選挙で審判を下そう」と訴えました。

吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は前空幕長の発言に触れ「現憲法が日本とアジア諸国民の尊い犠牲とその反省の上に獲得されたことを否定する暴論」と指摘、「自衛隊中枢に憲法敵視勢力が巣食っていることは空恐ろしい」と国民的反撃を呼びかけ、「麻生首相の消費税増税明言は重大。国民生活に軸足を置いた政策を実行する財源を明らかにし、消費税増税反対を明確に言えるのは共産党だけ。民主党では軍事費や大企業優遇には手をつけられない」とのべ、「北海道から増税を許さない議席を」と訴えました。

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札幌市議会第3回定例市議会閉会

「子どもの権利条例」を可決

第3回定例札幌市議会は最終日の7日、2007年度の各会計歳入歳出決算、高速電車事業会計決算などの諸決算、子どもの権利条例案と修正案を賛成多数で可決し閉会しました。

日本共産党の岩村米子市議は、各会計歳入歳出決算認定、高速電車事業会計決算などに反対、他の五つ議案に賛成の立場で討論に立ちました。

各会計歳出歳入決算に反対する理由として岩村氏は高すぎる国保料と資格証明書の大量発行をあげ「一世帯平均14万1900円に据え置かれたままでも、加入世帯の所得が毎年低下し続けているため、実質的には負担増となっている」と指摘。資格証明書が1万2010件も発行され、具合が悪くなっても治療できず、手遅れになって死亡した人が昨年10月から3人いたことを告発しました。

高速電車事業会計については、駅業務の民間委託と人員削減で「サービス低下と安全運行に支障をきたすもので反対」とのべました。

市が発注した下水道電気設備工事の「官製談合」について上田市長の謝罪発言があり「官製談合」の再発防止を求める決議を可決しました。

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2回目の中心街宣伝

寒さ吹き飛ばし狸小路で訴え

そろいの黄色のジャンパーで

日本共産党豊平・清田・南地区委員会は八日、後援会と協力して2回目の中心街一斉宣伝行動に取り組みました。(写真)

寒気をついて17人がそろいの黄色いジャンパーで狸小路を宣伝しながら練り歩きました。池田ゆみ豊平区市政相談室長、岩村よね子札幌市議、松井ひであき衆院北海道一区予定候補や青年労働者などがハンドマイクで訴え、通行人から「がんばって下さい」「応援してます」などの励ましの声も寄せられました。

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コラムコラム「清風」

 定額給付金をめぐる麻生首相の迷走ぶりは目に余るものがある。「全世帯に給付」と言ってから10日余の間に「所得制限をもうける」から「高額所得者は辞退を」へと二転三転▼ついに、政府・与党内から「給付金」では「お上からの下されもの」の印象が強い、と名称変更論まで出た▼選挙目当てのバラマキにすぎないことを、国民はとっくに見抜いている。定額給付金が「必要な政策とは思わない」人が63%にのぼっている(「朝日」世論調査)のがその証拠だ▼おまけにこの給付金には、「三年後に消費税を上げる」仕掛けが施されている。消費税増税で庶民のふところを干上がらせる「毒入り饅頭」にご用心、ご用心!(倉)

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「清田区新聞」08年11月16日付より