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11月26日、市議会で全議員の提案による、「住宅リフォーム条例(略称)」が全会一致で採択されました。
「住宅リフォーム制度」とは、増改築などをする市民に対し、市が直接助成するものです。
さかのぼること5年、2004年9月21日、当時東区選出の飯坂宗子議員が共産党市議団8人を代表し「住宅リフォーム制度」を議案提案しました。
その後も何度も代表質問などで取り上げてきました。
当時全国で57の自治体が実施しており東京目黒区では助成額の24.7倍の工事が受注され、経済効果が極めて高いことが証明されておりました。
施行は来年4月1日で、これから予算化などの具体化が進められます。
経済状況がいっそう厳しくなるなかでの制度実現は本当にうれしく感慨深いものがあります。
政権交代を実現し、日本政治の「新しい時期」を開く「過渡的な情勢」を迎えました。そのことが札幌市政にも作用したのではないでしょうか。
要求を実現し政治を前に進めるためにも、議案提案できる市議団が必要です。
参議院選挙と一体で、市議選への活動も進め、今度こその思いを新たにしました。
(12月2日記)
「清田区新聞」09年12月06日付より