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日本共産党
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WEB「清田区新聞」

後期高齢者医療制度やめよ、消費税増税反対

新婦人清田支部
年金者組合清田支部

年金支給日に

怒りの行動

高齢者医療制度廃止、増税反対署名を呼びかける新婦人清田支部会員高齢者医療制度廃止、増税反対署名を呼びかける新婦人清田支部会員=15日

年金支給日の15日、「高齢者いじめの後期高齢者医療はやめて。最低保障年金制度の実現を。消費税値上げとんでもない」と怒りの声がまちに響きました。

新日本婦人の会清田支部は道銀清田支店前で、銀行の開店時刻にあわせ、会員7人で宣伝署名活動。年金を受け取りにくるお年寄りらに署名を呼びかけると次々に立ち止まり署名をしていました。

高齢者医療制度廃止、年金改善を訴える年金者組合=15日高齢者医療制度廃止、年金改善を訴える年金者組合=15日

スーパー西友清田店前での全日本年金者組合清田支部の取り組みには15人の組合員がオレンジのハッピ姿などで参加、約30筆の署名が集まりました。

村岡忠義書記長らがマイクをとり「社会保障を破壊しデタラメ政治を続ける自公政権に総選挙で厳しい審判を。子や孫に誇れる社会を残すため高齢者はいまこそがんばろう」と呼びかけました。

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比例は日本共産党

21世紀の日本の進むべき道いっしょに探求しましょう

バス停の通勤客に訴える吉岡氏バス停の通勤客に訴える吉岡氏

日本共産党清田区後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は16日朝、国道36号線沿いの道銀前でバス停で待つ通勤客らに定例の街頭宣伝を行いました。

ずらりとプラスターを掲げる後援会員ずらりとプラスターを掲げる後援会員

マイクをとった吉岡氏は「地下鉄東西線の可動ホーム柵は党市議団が最初に取り上げて実現したものです。日本共産党はみなさんの願いをまっすぐ議会や行政に届けます。2年後の市議選で必ず議席を回復します」と決意を述べ、「来るべき総選挙は21世紀の日本の進むべき道が問われます。未来への展望を失った2大政党間で政権の担い手を変えても未来の日本は見えてきません」と強調、「総選挙で比例は日本共産党へ」と訴えました。

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臨時交付金暮らし、雇用に回せ

党札幌市議団が緊急要望

生島副市長に申し入れる党札幌市議団=11日生島副市長に申し入れる党札幌市議団=11日

日本共産党札幌市議団は11日、上田文雄市長に対し7月の臨時議会を前に、経済、生活対策に関する緊急要望を行いました。応対した生島典明副市長に要望書を手渡しました。

要望は①生活保護の母子加算廃止への支援策を講ずる②生活道路の整備予算を2倍に増やす③5752人の待機者がいる特別養護老人ホームの建設を前倒しし、1千床以上増やす④保育所の待機者と超過入所解消へ3年間で2千人の定員増をはかる―など30項目で、これらを補正予算や今年度中に編成立案される緊急対策に盛り込むよう求めています。

井上ひさ子市議団長は、国の補正予算に含まれる「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」を活用し、「市民の暮らし支援や雇用の確保、地元業者支援のために有効に使うことが求められている」と強調しました。

宮川潤幹事長は「生活道路整備や市営住宅の修繕は地元業者の支援になり市民にも喜ばれるもの」と生活密着型の公共事業で仕事と雇用を増やせと訴えました。また、市立高校授業料の免除を拡充するとともに、私立高校の生徒を対象に臨時奨学金を支給するよう求めました。

生島副市長は臨時議会までに何かできるかを検討したいとし、「市が考えていることと関連しているものもあり、方向性は違わない」と表明しました。

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子どもの貧困 深刻な報告

生存権裁判考えるつどい開く

生存権裁判考えるつどい

道高教組、道教組、道社保協、道生存権裁判を支援する会が共同して13日、生存権裁判を考えるつどい「考えよう! 子どもの貧困」を札幌市で開き、道内各地から約200人が参加しました。(写真)

榎井幹二道高教組委員長は「貧困と格差の拡大が子どもを直撃し、給食費が払えず、修学旅行に行けない生徒が増えています」「教育費無償の国際人権規約条項に批准を留保している国はマダガスカルと日本だけで、医療や福祉も深刻。実態をリアルに把握、情報を共有して何ができるかを考えましょう」とあいさつしました。

貧困と格差の広がりのもとで子どもたちが置かれている深刻な現状が各団体から次々と報告され、道生存権裁判の原告の母親2人と内田信也弁護団長ら5人の弁護団が紹介され、原告と弁護団が決意を述べました。

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地域九条の会が相次ぎつどい

加藤多一さん きよた九条の会のつどい

清田区内の二つの地域九条の会がこのほどつどいを開き、「戦争する国づくり」に抗する決意を固めました。

平岡九条の会は12日、14人で、児童文学者加藤多一さんと、夫人の詩子(うたこ)さんが営む絵本屋「ぽこぺん」を長沼に訪ね、多一さんと詩子さんのお話を聞きました。(写真左)

14日に開かれたきよた九条の会のつどいには15人が参加、ポーランド、ドイツを訪ね、アウシュビッツなどでホロコーストを目の当たりにしてきた学生二人の報告を聞き、意見を交換し合いました。(写真右)

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コラムコラム「清風」

核兵器のない世界をめざすとしたオバマ米大統領の演説と日本共産党志位和夫委員長の書簡による呼びかけが、いま全世界の核兵器のない世界を望む人たちを励ましている▼世界でトップの核保有国である米大統領が核廃絶へという政策チェンジを表明したことに心から敬意と賛意を表したい▼それにしても唯一の被爆国である日本国政府代表がオバマ大統領にメッセージを送れないことにいまさらながら大きな失望を禁じえない▼総選挙は近い。国民生活に身近な政策論争ももちろん大事だが九条改憲論議も浮上する。「核兵器廃絶」―これこそ緊急課題として一大争点にせねばならない。九条を世界の宝にするためにも。(村)

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「清田区新聞」09年06月21日付より