13日から4日間ひらかれた第25回党大会。代議員として参加した地区委員長からその様子が報告会で語られました。

場所は伊豆の山の上。参加者は、みかんやレモンの果実や桃の花までが咲いている、別世界のような山道を登って息も絶え絶え、会場である党の学習会館にたどり着くのです。

昨年11月末に大会議案が出されて約1月半。全国の党支部で討議し意見をあげ実践をするなかで、24項目のほとんどで修正補強され、環境問題が1項目追加された決議として、大会最終日に全会一致で採択されました。

支部レベルで、地区レベルで、都道府県レベルでこれだけ討議を積み上げて決議がつくられるのは、共産党だけではないでしょうか。

政治を変えたいという国民の願いが日本の政治の「新しい時期」を開いたこと。その願いをもっと本格的に進めるためには、国民自身の自らの願いを行動に移し、党がそれを「後押しし、促進する」姿勢を貫くことが求められている。そのことを実践し、国民が主人公の政治をつくるためにも、強く大きな党づくりがもとめられる……。

合い言葉は「2010年代を党躍進の時代に」。今年はその最初の年、1月はその最初の月です。

国民みんなで日本の政治を練り上げていきましょう。

（1月20日記）

「清田区新聞」10年01月24日付より