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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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WEB「清田区新聞」

国会で政治資金疑惑解明、国民の願い前進を

党後援会
吉岡ひろ子氏

早朝の宣伝で訴え

通勤客らに訴える吉岡氏通勤客らに訴える吉岡氏=19日、道銀清田支店裏

国会開会の2日目、各党の代表質問が始まる19日朝、日本共産党清田区後援会は、真栄の道銀清田支店裏で恒例の早朝宣伝をおこないました。これには6人が参加、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長がハンドマイクで通常国会の焦点などについて演説、後援会員らは「後期高齢者医療制度の即時廃止」など要求パネルをかかげ、通勤、通学途上の人たちに「しんぶん赤旗」号外などを配りました。

吉岡さんはまず、民主党の小沢幹事長の資金管理団体が購入した土地代金4億円の疑惑について、現・元秘書が3人も逮捕されていながら、「何らやましいことはない」などと開き直っている小沢氏を厳しく批判し、国会でも証人喚問などで真相を追及すべきだと強調しました。

さらに、沖縄・普天間基地の即時廃止、後期高齢者医療制度廃止の先送り反対、労働者派遣法の抜本改正、軍事費や大企業・資産家優遇税制などにメスを入れ国民要求実現のための財源を確保する――など、今国会の焦点にふれ、「日本共産党は『政治を変えたい』という国民の願いにこたえる国会にするため、全力をあげます」とのべました。そして「政治をより前向きに変えるために、7月の参院選では、比例で大門みきし参院議員の再選と道選挙区ではたやま和也さんの勝利を」「つづく来年春の札幌市議選では吉岡ひろ子をこんどこそ市議会に送ってほしい」と訴えました。

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札幌民商50周年で式典

祝賀会では党市議、道議と候補予定者も紹介されました祝賀会では党市議、道議と候補予定者も紹介されました

札幌民主商工会創立50周年を祝う式典と祝賀会が17日開かれ、会員や来賓など250人が参加しました。

札幌民商は1959年に創立され、現在は中部、西、北部、東部の4民商に分離独立して中小業者の営業と生活を守るため活動しています。

日本共産党からは札幌市議、道議やその候補予定者らも参加、はたやま和也道政策委員長が来賓あいさつをしました。

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2・6集会成功をめざす実行委が1日に宣伝、署名行動

後期高齢者医療制度に怒る道民の会が呼びかけている「2・6道民集会」にむけ、清田区内の4団体(新婦人、生活と健康を守る会、年金者組合、革新懇)による「2・6集会成功をめざす清田区実行員会」は、2月1日に「後期高齢者医療制度はただちに廃止! 宣伝、署名行動」を午後12時30分から西友清田店前で行うとして、多くの参加を呼びかけています。

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日本の平和は「安保破棄」避けて通れない

平岡九条の会が「平和講演会」

平岡九条の会で講演する山下氏平岡九条の会で講演する山下氏=14日

平岡九条の会は14日、北海道革新懇世話人の山下忠孝氏を迎え「新春平和講演会」を開き、会員、地域住民ら20人が参加しました。この講演会は会の1月初旬の恒例行事となっているものです。

山下氏は冒頭、NHKの番組でとりあげた沖縄返還に先立つ奄美諸島返還の教師たちのたたかいを紹介、「領土を放棄した講和条約を突破した運動の伝統を生かそう」とのべ、世界の平和勢力と戦争勢力とのせめぎ合いの視点から世界情勢を概観し、オバマ米政権の外交・安保政策の評価や鳩山政権の迷走、普天間基地返還問題、50年を迎える日米安保条約などについて触れ、志位和夫日本共産党委員長、中曽根康弘元自民党首相、品川正治革新懇代表世話人の発言を紹介し、「今年は日米安保を問う年になるし、しなければならない」と指摘しました。

参加者からは「いまの情勢のもと、改憲阻止のために、なにが重要であるかがわかった」「あの壮大な沖縄返還闘争の前に奄美大島返還のたたかいがあり、今のたたかいに続いていることに感動した」「今年の重点の一つが安保条約廃棄にあると、心に決めた」などの感想が出されました。

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後期高齢者短期証

札幌市が全員に郵送社保協に回答

短期保険証更新を2月に控えている後期高齢者医療制度で札幌市は資格証明書を発行しない方針であることがわかりました。また短期保険証の発行についても、窓口交付でなく全員に郵送する手続きを進めていることも明らかになりました。札幌社会保障推進協議会(札幌社保協)が19日、札幌市に対して資格証明証を発行しないよう要請した席上、対応した木村弘収納対策・後期高齢担当課長が回答したものです。

札幌社保協は要請で、多くの疾病を抱える高齢者に事実上の保険証取り上げである資格証は発行すべきでないと強調、短期保険証も全員に速やかに届けたうえで納付相談を行うよう求めたものです。

木村課長は資格証明証の発行は「実際に交付は難しい。国の方針からみてもハードルが高い」とのべ、短期保険証については「対象者の状況を詳しく把握していない現状では窓口発行はできない」とのべ、郵送方針を明らかにしました。

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国保証全世帯送付へ

窓口交付解消道生連に札幌市回答

窓口交付されていた札幌市の国保短期証4246世帯分が全部郵送されることになりました。札幌市が12日、道生連(北海道生活と健康を守る会連合会)に対して「学校が始まる前に子どもだけでなく、全世帯に保険証を郵送することを決め、15日に発送」と回答してきたものです。

札幌市は以前から「接触の必要な人」は、郵送せずに窓口に保管してきました。ところが東区社保協との交渉で子どもが含まれていることが判明。道生連は昨年12月28日の札幌市への緊急申し入れで、窓口交付をやめて全員に発送すること、最低でも子どもには直ちに渡すことを要請してきました。

札幌市は18歳未満の子どもから保険証を取り上げないことを決めています。親の納付状況と子どもが必要な医療を受けられることは別問題だからです。短期証でも手元になければ受診できないのですから交付するのは当然です。

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コラムコラム「清風」

芽室町の新嵐山スキー場周辺や民有地での自衛隊のパラシュート降下訓練に市民団体らが18日、「白銀の大地を戦場にするな」と抗議活動▼米第7艦隊の旗艦「ブルーリッジ」が2月5日から小樽港寄港との通告に、19日、道原水協など8団体が小樽市に申し入れ▼銃剣とブルドーザーで住民から土地を取り上げ居座る沖縄の基地。米軍の世界戦略の軍事拠点とされる祖国日本。米軍の手下として生み落とされ育てられた自衛隊。北の大地も蹂躙される▼軍事的、国家的従属の、その本当の姿、実態を「抑止力」なる虚構にとらわれずに見つめ、知ることからはじめたい。(さ)

「清田区新聞」10年01月24日付より