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日本共産党
清田区市政相談室
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WEB「清田区新聞」

全盲の青年が要望、吉岡さん尽力

羊ヶ丘通・美しが丘交差点

点字ブロック工事始まる

点字ブロック工事が始まった現場と、視察する吉岡ひろ子清田区市政相談室長点字ブロック工事が始まった現場と、視察する吉岡ひろ子清田区市政相談室長=28日朝、美しが丘4条6丁目交差点で

羊ヶ丘通・美しが丘4条6丁目の交差点に音響式信号機と点字ブロックを――美しが丘市営住宅に住む全盲の青年(33歳)の要望がきっかけで北海道視覚障害者協議会(道視協)と吉岡ひろ子日本共産党清田区市政相談室長(市議予定候補)らが協力・共同してとりくんでいる運動の一部が実り、7月27日から点字ブロックの設置工事が始まりました。

音響式信号機については、今年度の予算がつかず、設置のメドがたっていませんが、道視協によれば、豊平警察署の担当者が今後も努力するとの意向を示しているそうです。

新たな信号機と点字ブロックの設置については、周辺の店舗のオーナーや働く人たち、住民から署名も多く寄せられています。吉岡さんも、警察署や清田区土木センターを訪れて再三要望。区土木センターでは点字ブロックの7月中の設置を約束していたものです。

羊ヶ丘通は、この春北広島に三井アウトレットパークができ、交通量がいっそうふえていることから、目の不自由な人たちが安全に横断できる音響式信号機の設置はいっそう切実です。

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衆院北海道5区補選宮内氏が決意

決意を語る宮内氏(右)と青山書記長決意を語る宮内氏(右)と青山書記長=21日、道庁記者クラブ

日本共産党北海道委員会は21日、衆院北海道5区補選(10月12日告示、24日投票)に宮内さとし氏(47)が立候補することを発表。同日、道庁内で記者会見した宮内氏は補選にむけた決意を語りました。

同補選は民主党の小林千代美衆院議員が北教組の違法献金事件で陣営関係者が有罪判決を受け、辞職したことに伴って実施されるものです。

宮内氏は「三つの約束」(「かけある記」参照)を発表し、「『草の根選挙』でなんとしても議席を獲得したい」と決意を語りました。

同席した青山慶二党道委員会書記長は「補選の最大の焦点はどの党が国民の願いに応える新しい政治路線を示すことができるかにある」と強調しました。

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清田区後援会が訴え

「日本改革」堂々と掲げ

買い物客らに訴える吉岡氏ら買い物客らに訴える吉岡氏ら=25日、美しが丘フードD前

日本共産党清田区後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は25日、美しが丘のフードD前で毎月定例の街頭宣伝を行い、後援会員ら8人が参加しました。

吉岡氏は「8月は国民が『平和』に真摯に向き合う月」とのべ、今年の原水禁世界大会に共産党地区委員会として代表派遣することを紹介、被爆国民として核兵器廃絶の国際的流れをいっそう強めるため行動することを呼びかけました。

また参院選の結果にふれ「選挙では共産党は残念な結果でしたが、『二大政党制』の枠組みに国民をはめ込む財界の企ては行き詰まりを示しています。国民は新しい政治への探求の途上に」と指摘、アメリカと財界に堂々と物をいう日本改革の方針を掲げて奮闘し、次の選挙で必ず挽回する決意をのべました。

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札幌市議会委

子宮頸がん予防ワクチン接種

公費助成求める陳情審査

27日、札幌市議会厚生委員会で新日本婦人の会が提出していた「子宮頸がん予防ワクチン接種への札幌市の公費助成を求める陳情」が審議されました。

子宮頸がんはワクチン接種と定期的な検診で予防できるがんです。

日本でも昨年10月に厚生労働省がワクチンを承認、12月から販売開始されましたが、1回1万5千円から2万円、3回の接種で4万5千円から5万円以上もの負担となります。斜里町などでは公費負担が始まり、名古屋市も予定しています。

日本共産党の伊藤りち子議員は、札幌市もワクチン接種を全額公費助成すべきこと、子宮頸がん検診の受診率は37%とまだ低く、検診も平行して行うことが大切と指摘、受診率を向上させること、性教育についても正しい知識で自分の体と命を守る取り組みを重視することを求めました。

札幌市は「ワクチンの公費助成は必要であり重要と考えている。国の動向を見て総合的に検討していく」と答弁しました。

陳情は継続審議となりましたが、党札幌市議団は、必ず実施するよう求めていくことにしています。

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清田区革新懇が8月の平和行動

清田区革新懇(河原亜雄事務局長)は、ヒロシマ・ナガサキデー、終戦記念の日に核兵器廃絶と憲法9条擁護、不戦の誓いを掲げ、8月の平和行動に取り組むとして多くの参加を呼びかけています。

8月6日、9日
・12時30分集合・西友清田店前
8月15日
・14時30分集合・西友清田店前

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コラムコラム「清風」

NHKラジオで『夏休みこども科学電話相談』が始まった。運転中に耳にするので、この時期の楽しみの一つ▼昆虫博士や天文博士、動物博士などが子どもの疑問に答えるのだが、わかるように話すのに汗だくなのもほほえましく楽しい。大人にとっても「なるほど」と思うこともしばしばだ▼子どもたちの好奇心の強さ、豊かさにも驚く。子どもの「理科離れ」「科学離れ」といわれるが、さて本当か、と思う。「さまざまな不思議」に子どもは盲目ではない▼子どもが非科学・反科学に取り込まれるとすれば、それは非教育・非文化を許す大人社会の問題だ。「不思議」の芽を摘んではいないか、大人社会が問われている。(さ)

「清田区新聞」10年08月01日付より