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日本共産党
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WEB「清田区新聞」

平和の願いよ

世界へ届け 

歌の力で世界変えたい

声を合わせうたごえを楽しむ人たち声を合わせうたごえを楽しむ人たち=21日

21日、新婦人清田支部平和部や区内のうたごえサークルによる「実行委員会」が主催した「平和のうたごえ喫茶」が清田区民センターで開かれ、約60人の市民が「うたごえ」を楽しむとともに、核兵器の廃絶と国際平和の実現をかたく決意しあいました。

「ふりそでの少女」の歌を紹介する吉岡ひろ子さん「ふりそでの少女」の歌を紹介する吉岡ひろ子さん=21日

参加者のリクエストなどによる懐かしい歌などの「うたごえ」コーナーの次は女声サークル「コモド」による「平和の歌コーナー」。振袖で荼毘に付された原爆死の少女を歌った「ふりそでの少女」などが披露されました。新婦人清田支部平和部員でもある吉岡ひろ子日本共産党市議候補がこの歌のいわれを紹介し、参加者の涙を誘いました。混声サークル「クリスタル」も初お目見えとなりました。

ミニコンサートは札幌、東京などで演奏活動をしている新進女性バイオリニストのソロ演奏。すばらしい演奏は聴衆を魅了していました。

「音楽は人の心を動かします。『うたごえは平和の力』。うたごえを世界を変える力にしていきたい」と実行委員の一人は話していました。

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地球温暖化対策の研究も

党道議団ら森林総合研究所を訪問

支所長らと懇談する花岡道議ら支所長らと懇談する花岡道議ら=10日

日本共産党道議会議員団(花岡ユリ子団長)はこのほど豊平区羊ヶ丘にある森林総合研究所北海道支所を訪問し、川路支所長らと懇談しました。

冒頭、花岡道議より「基礎的研究などで大きな役割を果たしている森林総研の最新の研究をぜひ議会の議論に生かしたい」と訪問の趣旨をのべました。川路支所長は、絶滅に瀕した希少動植物の保全研究や自動撮影装置で野生生物を観測する活動など、支所で行われている研究課題や活動について説明しました。

創立102年を迎えた同所は、かつて国の林業試験場でしたが01年に独立行政法人化。川路支所長は限られた予算のなかで22年前には90人近くいた所員も半減し、広報活動や地域住民との交流企画など困難が生じていることなど、支所運営の苦労をにじませました。

研究員からは地球温暖化対策でCO2(二酸化炭素)吸収源として期待されている森林や、新エネルギーとして注目されているバイオマスエネルギー研究などの説明を受けました。

この懇談には花岡、真下紀子両道議のほか金倉まさとし道議候補、池田ゆみ市議候補らも参加しました。

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命の格差許さぬ政治を

来春の札幌市議選(南区)

紙谷氏が立候補会見

決意をのべる紙谷氏決意をのべる紙谷氏=23日、札幌市役所

日本共産党豊平・清田・南地区委員会は23日、来春の札幌市議選(南区)に紙谷(かみや)きょうへい(恭平)氏(28歳)を擁立することを発表しました。

南区は前回市議選で岩村米子氏が当選しましたが、一昨年11月、志半ばにして亡くなり、現在同区は党の議席が空白となっています、

同日行われた記者会見で紙谷氏は「命の格差を許さない政治を正面から訴えていく」とのべ「医療現場で、お金がなくて病院にかかれない人や治療もままならない人をたくさん見てきました。この現状を放っておく今の政治に憤りを感じた」と立候補の動機を語りました。さらに「若い世代の雇用、子育て、とくに札幌では待機児童の解消に直ちに取り組む」と決意を語りました。

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コラムコラム「清風」

国民は困難と不安のなかにいるというのに、やれ小鳩だ菅だとコップの中の嵐ばかり見せられるのはたまらない▼肝心な日本社会の焦点をぼかして政局ばかり取り上げるマスメディアも同罪だ▼真のジャーナリストは「政権交代」を生み出した日本深部の変化を探ろうとし、国際的、歴史的視野で未来を見通そうとするだろう。「赤旗」もその一翼。しかしまだ少数派だ▼こんなメディア状況で我々が物事を見るとき忘れてはならない視点が一つある。マルクスの言だ。「哲学者たちは、世界を様々に解釈してきただけである。肝心なのは、それを変革することである。」(一)

「清田区新聞」10年08月29日付より