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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
〒004-0832
札幌市清田区真栄2条1丁目8-7
TEL:
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FAX:
011-888-6776

WEB「清田区新聞」

子宮頸がん、ヒブ、肺炎球菌

3種ワクチン

公費助成実現へ

母親たちの願い実る

細菌性髄膜炎(ヒブ、肺炎球菌)ワクチンや子宮頸がんワクチン接種への支援は、多くの母親、女性から要望されていた課題です。日本共産党は一貫してこれらへの公費負担を求め、新日本婦人の会などと連携して実現をはかってきました。いま、その願いが大きく実ろうとしています。

このたびの国の補正予算で、子宮頸がんワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンへの緊急促進臨時特例交付金約1085億円が計上されました。

これは、市町村の事業に助成するため都道府県に設置する基金に必要な経費です。

それを受け、日本共産党道議団は11月25日、高橋はるみ北海道知事に対して定例議会で必要予算を計上し、道独自に基金を設置し、来年1月から道内全市町村で実施するよう要望しました。

札幌市では今年4月からヒブワクチンへの一部助成が始まっていましたが、いま開催中の定例市議会で、これら3種のワクチン接種に国が2分の1、市が2分の1を助成するための補正予算が提案される運びです。「救える命は救う」ための大きな一歩です。

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4/10投票地方選の日程確定

吉岡ひろ子必勝体制へ

来年のいっせい地方選挙の日程を決める特例法が11月30日に成立し、道知事・道議選、札幌市長・市議選の投票日が4月10日となることが正式に決まりました。札幌を除く一般市町村の首長、議員選挙の投票日は同月24日となります。

日本共産党清田区委員会と清田区後援会はこの市議選で吉岡ひろ子清田区市政相談室長を何としても市議会に送り出そうと、前回選挙の得票の1.5倍化をめざして、吉岡さんを先頭に「こんどこそ議席回復を」と、毎日頑張っています。

5日の「吉岡ひろ子事務所びらき」には党国会議員団北海道事務所から岡ちはるさん(元・清田区選出市議、参院・衆院候補等歴任)、札幌市議団から村上仁議員(厚別区)が激励のため来場します。清田区後援会では「必勝への決起と交流の場にしたいと考えます。ぜひおいでください」と訴えています。

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北朝鮮の無法な砲撃を非難

清田区後援会外交的・政治的解決求める

買い物客らに呼びかける吉岡さんと後援会員ら買い物客らに呼びかける吉岡さんと後援会員ら=11月28日、美しが丘

日本共産党清田区後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は11月28日朝、美しが丘の食品スーパー・フードD前で街頭宣伝を行いました。

小雪がちらつくなかマイクをとった吉岡さんは、北朝鮮の延坪島砲撃に触れ「民間人が居住する島への無差別の砲撃は、休戦協定はもとより、国連憲章にも、南北間の諸合意にも反する、無法な行為」とのべ軍事挑発行動を厳しく非難、関係各国が「外交的・政治的な努力によって解決することを求めます」と党の立場をのべました。

また吉岡さんは、政府は介護保険制度を2012年度に大改悪する構想を打ち出し、軽度者の対象外し、負担引き上げ、ケアプラン有料化などをねらっていると指摘、「改悪反対の運動を強めましょう」と呼びかけました。

さらに「お母さんたちの運動が国と自治体を動かし、子宮頸がん・ヒブ・肺炎球菌ワクチン接種の公費負担がついに実現の段階に」と紹介、「願いをかなえるには力を合わせて立ち上がることです」と強調しました。

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介護制度を考えるつどい開く

制度のあり方現場から発信を

介護保険のあり方を話し合う人たち介護保険のあり方を話し合う人たち=11月27日

11月27日、「介護する人もされる人も、みんな笑顔に!北海道連絡会」の主催で「高齢社会とこれからの介護制度を考える市民のつどい」が開催されました。

「認知症の人と家族の会」副代表で厚労省社会保障審議会介護保険部会委員の勝田登志子さんが同部会がとりまとめた「意見書」の問題点について報告。これをめぐって討論と交流を行いました。

通常国会には法案が提出されるという情勢のもと、「利用者の声と現場の実態から出発して制度のあり方を発信していこう」と話し合われました。

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国保問題学び運動を交流

11月28日、北海道社会保障推進協議会は札幌市内で「国保改善運動全道交流集会」を開き、全道各地から85人が参加、国保の問題について学び、全道の運動を交流しました。

相野谷安孝中央社保協事務局長が「国保『広域化』の問題と国保改善運動の課題」について講演、「国保問題が国の焦点のひとつ」と指摘、菅政権は小泉政権以上の社会保障の「構造改革」を進めているとし、「介護・国保を地方選の争点に」と提起しました。

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とっても不安「子ども・子育て新システム」

保育連絡会

よりよい保育求め国会と札幌市議会に署名

政府が進めている「子ども・子育て新システム」は保育の産業化を志向し、公的責任の縮小、最低基準の廃止、応益原則による保護者負担増など、国民の願いや世界の流れに逆行するものです。

札幌保育連絡会は、全国保育団体連絡会がすすめる「保育制度の解体を許さず保育の公的保障の拡充を求める」国会請願署名と、札幌市に「新システム」導入や給食の外部搬入などをやめ、待機児童の解消、保育料負担軽減、ゆとりある保育を求める市議会への陳情署名に取り組んでいます。

署名用紙は地区委員会や吉岡ひろ子事務所にも置いてありますのでぜひ活用してください。

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コラムコラム「清風」

先月29日に北朝鮮による韓国・延坪島砲撃等についての与野党党首会談が開かれ、菅首相が、政府の対応や米国・韓国との連携について報告、中国が提案した6ヵ国会合については慎重・消極発言▼当日の夜、たまたま見たテレビの画面に、自民党の谷垣総裁が記者に「全く意味のない会談であった」と話している映像が映っていました▼極めて重要な外交問題に、日本共産党の志位委員長が「6カ国緊急会合の実現に向けて主体的な外交努力が必要」と理を通して進言しているのに報道されません。翌朝の朝日新聞も会談の中身にふれていません▼私たちは、報道されないところに真実があることを国民に知ってもらう活動を、強く進めなければなりません。(秀)

「清田区新聞」10年12月05日付より