Since 2007/03/08
今朝、少し草取りをしました。
初秋に咲く紫色の花が、あんまり増えているので、半分くらいにしました。
つぼみを着けはじめようかとしているこの時期に、何とむごいのう――と思いながら根こそぎ抜き取りました。
おかげさまで雑然とした我が家の花畑も、多少はすっきりとなりました。
花たちは元気に夏を迎えているのですが、夫がつくっているトマトやピーマン、なす、枝豆は日陰のせいか思わしくありません。
この頃ようやく夏らしくなって来ましたが、それでも30度を越すことは余りありません。
被災地では2万人以上の方が30度、35度という中での避難所暮らしを続けています。
仮設住宅に入れば入ったで公的支援は打ち切られています。
14日、美しが丘で「救援ボランティア報告会」があって改めて参加者一同が、被災地に思いをはせました。
集まって語りあうことで、次の行動にもつながっていくような気がします。
「こんな時だからこそ、国民が一致団結して行かなきゃならん」そう強調するIさんの願いは万人のものだと思います。
報告会のあと、参加したIさんから、「赤旗」日曜版に投稿した俳句が載ったというメールが届きました。
短夜や枕の下の文庫本
気仙沼の被災者もどこの被災者も、安堵した夜を早く迎えられるよう願わずにはおられません。
でも、願っただけでもおられません。
(7月20日記)
「清田区新聞」11年07月24日付より