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日本共産党
清田区市政相談室
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吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

南区の叔父と

南区に住んでいる叔父が清田区の知人に私を紹介してくれました。叔父は母の弟で83歳、12人兄弟の4番目です。余談ですが、母が一番上で12人全員が健在です。

9軒訪問しましたが、叔父が前もって電話をしてくれていたので、皆さん快く応対をしてくれました。

樺太時代の同級生のAさん宅では、居間におじゃましました。その時に借りた三浦綾子の小説『銃口』をお返ししながら訪問しました。

先日おいてきた日曜版は隅々まで読んだといい、「これがやられたら北海道は大変だ」とTPPや原発の署名を丁寧に書いてくださいました。

日曜版の購読も快諾してくださいました。

事務所のトイレに相田みつをのカレンダーが掛かっています。日めくりカレンダーには心に響く一言二言が書かれています。

今日は29日、なのに21日のままなのですが、それはさておいて――きょう、ふと目に留まって、本当にそうだなあと思いました。

なまけると

こころが

むなしい

一所懸命に

なると自分の

非力が

よくわかる

みつを

自分の力が「非力」だなあと感じたことは「一生懸命」の裏返しなんだ。そうだわたしは一生懸命頑張っているんだ――と、自らをほめました。

叔父と訪問したとき、帰り際にAさんが「次の選挙頑張ってください。応援しますよ。生きていればね」と力強く握手をしてくださいました。

あたたかい繋がりが身にしみてきます。

叔父にはただただ感謝でいっぱいです。

(11月29日記)

「清田区新聞」11年12月04日付より