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日本共産党
清田区市政相談室
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吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

新婦人道大会で

新婦人の会の第26回北海道本部大会に、代議員として参加しました。

清田区ができるまえの豊平支部を含めると11年間支部の事務局長を、次男が4歳の時に常任委員をしてから市議候補になるまで19年間、寝ても覚めても「新婦人」の活動に精を出していました。

私も子育てで悩んでいるときは、ベテラン母さん達のアドバイスで気持ちが楽になりました。パートの仕事から帰って夕食後、長男長女を夫に預けて班の例会に参加するのが楽しみでした。

そんなことを思い出しながら、全道52人の方の発言に耳を傾けました。

原発被災地から150世帯の母子が避難してきている状況を話した厚別支部。核廃棄物研究所のある幌延からは地下深く掘るための工事費用は1メートル1億円、H22年まで300億円を使っている実態が。解雇撤回の裁判闘争中の二人の女性は、自分のためだけに裁判をするのではない、と。通信業界で働く3児のママは育休で新婦人に入り、職場復帰後も「年中無休小組」で月1回の例会に。区長懇談から「核兵器廃絶」署名を区役所で集めてくれたことを弾みに、2カ月で80カ所に申し入れをし、国連に届けた豊平支部。親子給食導入撤回に取り組み市民アンケートを実施した網走支部……。

子どもを健やかに育てたい――だから戦争も原発も核兵器も許さないと行動を続けてきた新婦人の会……。

折しも共産党の第4回中央委員会総会。子育て世代と要求でつながり、その実現に向けた運動の中で党も強くすることが、強調されました。

国民が新しい日本を探求する今、それなくしては――の思いを強くしています。

(12月07日記)

「清田区新聞」11年12月11日付より