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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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WEB「清田区新聞」

地方選勝利へ
 つどいで決意

道にも市にも声届ける
  共産党の議席を

日本共産党豊平・清田・南地区委員会と清田区後援会は23日、「新春のつどい」を開催し、厳しい寒さをついて130人あまりがつめかけ、4月のいっせい地方選で日本共産党を前進させることを誓い合いました。

オープニングは女性後援会有志による「ひょっとこ踊り」オープニングは女性後援会有志による「ひょっとこ踊り」=23日

このつどいは、党清田区後援会を中心にした実行委員会が準備してきたもので、元気でにぎやかな企画が繰り広げられ、華やかななかにも、「政治と社会の閉塞感打破したい」「何としても共産党を勝たせたい」「4人以上の道議団、11人の市議団を」との熱気があふれました。

札幌の道議の議席

何としても回復へ

金倉まさとしさん金倉まさとしさん

つどいには、金倉まさとし東区道議候補、岡ちはる北区道議候補が駆けつけ、「札幌の道議の議席回復を」と決意を述べました。

岡ちはるさん岡ちはるさん

金倉さんは「わずか441票差で大橋晃さんの議席を引き継げなかった前回から4年。議席を失って道民の声が道政に届かなくなりました。道民には切実な要求があふれています。勝利するため全力を尽くします」と決意表明。北区の道議立候補が決まった元・札幌市議の岡さんは「民主にはがっかり、自民もダメ。でもマスコミは共産党を無視しているので、社会や政治を変える道筋が国民に見えません。今こそ『しんぶん赤旗』を増やし党を大きくし、そして、必ず吉岡さんを市議会に」と訴えました。

市政にあたたかい血を通わせたい

決意を語る吉岡ひろ子さん決意を語る吉岡ひろ子さん

来るべき札幌市議選で必勝を期す党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さんは「前回落選から4年間、生活相談活動に取り組んできました。区民のみなさんのなかには切実で深刻な問題が渦巻いていて、全部が全部望ましい解決にはならなくとも、問題に関わる苦労と喜びのなかから市議会で働きたいという気持ちがますます強くなりました。言うことは立派でも困っている人、弱い人には血の通わないのがいまの市政の弱点。市政に血を通わせるには大きな共産党市議団が必要です。『できることは何でもやる』。そう決めて毎日行動しています。『1・5倍』を合い言葉に運動を広げ、議会に送ってください」と決意表明。会場に拍手と歓声が沸きました。

踊りあり、歌あり、パフォーマンスありの和やかな会場には「吉岡必勝」がこだましていました。

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道政転換 宮内氏で

明るい会知事選立候補を要請

宮内聡さん宮内聡さん

明るい革新道政をつくる会(明るい会)は21日、北海道知事選挙で日本共産党国会議員団道事務所長の宮内聡氏(47)に立候補を要請しました。

道委員会を訪ねた明るい会代表世話人の甲斐基男氏は、応対した西野敏郭委員長と宮内氏に要請書を手渡しました。

甲斐氏と名知隆之代表世話人(道労連議長)、平川敏雄事務局長らは「道民が主人公の道政に転換させるため、明るい会としての候補を選考してきました」「これまでの実績も含めて、宮内さんに無所属で立候補してほしいという意見で一致しました。良い返事をお願いします」と話しました。

宮内氏は「要請を光栄に思います。よく相談し、考えさせてください」と答えました。西野委員長は「明るい会の検討内容を深く受け止めます。協議してお返事します」と答えました。

宮内聡氏は、前回の道知事選では党公認候補としてたたかい、高橋はるみ道政を厳しく批判して共感を広げました。

3月24日告示(4月10日投票)の道知事選には、高橋知事のほか、元農水省職員、民主党道議らが立候補を表明しています。

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不正入札関与究明せよ

札幌市に党議員団が要請

日本共産党札幌市議団は20日、同市職員が不正入札に関与した疑いで逮捕されたことを受け、徹底究明と再発防止を上田文雄市長に申し入れました。生島典明副市長が応対しました。

事件は、札幌市が発注した東区内の橋解体工事をめぐり、市契約管理課技術担当係長が最低制限価格を漏らしたとして逮捕、情報提供を受けたとされる業者2人も逮捕されたものです。

宮川潤市議団幹事長は、発注工事の設計金額が記載された設計書はドアが空いたままのロッカーに入れられ、当該部署の職員は誰でも閲覧することができたと管理の問題を指摘、「職員の規律を正すとともに、システムの改善で防止することが可能だ」と述べました。

生島副市長は「市民の皆さまに申し訳ない」と陳謝、「過去にも不祥事があり、対策を講じてきたが、徹底されているか検証が必要」と答えました。

宮川市議は、担当職員の業者との接触の仕方についても注意する必要性を述べ、市独自の調査と対策の強化を重ねて要望しました。

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福祉改悪阻止へ集会

地方選連動の運動を

15日、「STOP! 医療・介護・保育・障害者福祉の改悪 1・15集会」(同実行委員会主催)が開かれ、120人あまりが参加し、「いっせい地方選と連動する運動を」と呼びかけました。

道社保協の吉岡恒雄事務局長が基調報告で「民主党政権の『地域主権改革』は社会保障の責任を地方自治体に丸投げし、国の責任を放棄し企業参入を促進するのがねらいだ」と指摘、たたかう展望の学習、国会要請の強化などの行動を提起しました。

医療、介護、保育や障害者福祉の各分野から、現状とたたかいの方向などの報告が相次ぎました。

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コラムコラム「清風」

菅首相は「不条理」という言葉がお好きなようだ。24日の施政方針演説でも国造りの理念の一つに「不条理を正す政治」をあげた。不条理とは「道理に反すること」(広辞苑)▼ならば、菅首相におたずねしたい。大企業・財界には法人税減税のバラマキをやり、庶民へは消費税を増税するのは不条理ではないのか。後期高齢者医療制度廃止を公約しながら、新制度で高齢者の差別医療を温存し、負担の拡大をはかるのは不条理ではないのか▼TPP参加は農業・食料をつぶす「壊国」路線なのに、「平成の開国」と称するのは? 沖縄県民の総意を踏みにじり、新基地建設をおしつけるのは?▼欺瞞的な言葉が「カン」にさわり、ふつふつと怒りがこみあげるのは清風子だけだろうか。(倉)

「清田区新聞」11年01月30日付より