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日本共産党
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WEB「清田区新聞」

子どもの瞳が輝き
  安心して暮らせる北海道を

いまこそ
「知事チェン」!

宮内聡さん
  出馬を表明

北海道知事選「明るい会」が会見

記者会見に臨む宮内氏と「明るい会」代表世話人ら記者会見に臨む宮内氏(右から3人目)と「明るい会」代表世話人ら=28日

明るい革新道政をつくる会(明るい会)は1月28日午後4時からホテルニューオータニで記者会見を開き、宮内さとし日本共産党国会議員団北海道事務所長と政策協定を結び、3月24日告示(4月10日投票)の北海道知事選挙で同氏を推薦すると発表しました。

合意した基本政策は、①道民の暮らし、地域と経済の再生②TPP(環太平洋連携協定)に反対し、第1次産業と関連加工業、中小企業の振興策の強化③安心の医療と介護、福祉④子どもの発達と権利が保障される教育・子育ての実現――などの7項目。

宮内さとし氏は「地方自治体の役割は『住民の福祉増進を図る』こと。民主党政権への幻滅と怒りがひろがり、高橋知事のもとで、道民のくらしと福祉、地域社会の崩壊が深刻になっている。国の悪政から道民を守る防波堤の役割を果たせるのは私と『明るい会』しかない。『明るい会』とともに、子どもの瞳が輝き、安心して暮らせる北海道をめざして全力でたたかいます」と力強く決意表明しました。

宮内氏の略歴

北星学園大学卒。北海道勤労者医療協会勤務などを経て現職。7回の国政選挙に立候補、道知事選挙への立候補は前回(党公認)に続いて2回目。

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札幌市議会第1回定例議会開催へ

札幌市議会の第1回定例議会が2月10日に招集され、選挙戦を控えた議会各会派の姿勢が示される論戦が展開されます。地方選挙の年なので、2011年度予算案は「骨格」となりますが、深刻さを増す市民の暮らし、雇用、営業、子育てなどに札幌市はどう取り組むのかが問われます。

日本共産党の代表質問は、2月16日の午後2時半頃から、井上ひさ子党札幌市議団長が行う予定です。

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新システムやめよ

現行保育制度の拡充を札幌保育連絡会

札幌保育連絡会は1月27日、札幌市に対し、▽子ども・子育て新システムではなく、現行制度の堅持・拡充を行う▽待機児童対策を前倒しで行う▽定員を超えた児童の入所を行わない▽保育料の減額について努力する―の4項目の申し入れを行いました。

応対した生島典明副市長は、「新システムのすべてを良しとはしないが、子どもを社会全体で育てる方向のものと認識している。来年度1300人分の保育所を増やしたい。超過入所をいいとは思わないが、待機児童を少なくしたい。今後、保育需要が増えることに対する財源措置を一生懸命やっていきたい」と答えました。

参加者から「いい保育を願っているが、新システムは、保育を社会保障から市場の商品に変質させるものだ」などの意見が出されました。

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不正入札で質問

チェック体制正せ

札幌市職員が「競争入札妨害0」で逮捕された事件で1月27日、日本共産党宮川潤議員が市議会財政市民常任委員会で市の対応をただしました。

宮川氏は不正に落札した業者は09年度、6回の一般競争入札で全て最低制限価格と同額だったと告発、チェック体制の甘さを指摘。また、予定価格調書は厳重に管理されている一方、設計書ファイルは当該職員が閲覧でき、設計金額、最低制限価格率の書類も入っていると指摘、別管理にするよう求めました。

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点字ディスプレイ

札幌市議会委で給付陳情採択

1月19日の札幌市議会厚生委員会で、視覚障がい者が長年要望していた点字ディスプレイ(パソコンなどの文字情報を点字に変換して示す端末機械とソフトウエア。携帯型なども)の給付についての陳情が全会一致で採決されました。

今まで札幌市は点字ディスプレイを日常生活用具として、重度の視覚障害と聴覚障害の重複障害者にのみ給付していました。

点字が考案されて120年。しかし、点字は修正がきかず、点字の本は、たとえばハリーポッター1巻分が6冊から8冊にも。こうしたことから視覚障害者にも点字ディスプレイの給付を求める声が高まっていました。

日本共産党は、視覚障害者の要望を受け、08年の第2回定例会代表質問で伊藤りち子議員が取り上げました。

市は対象者を視覚障害者手帳2級以上とし、来年度実施に向け整備を進めています。

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コラムコラム「清風」

先週の日曜版1面は「保育特集」。関係者に今、この記事が注目されている▼現在、児童福祉法では子育ては国や自治体が責任を持ってやるべきとしている。しかし管政権が目指している「子ども・子育て新システム」では保育分野に株式会社が参入し、市場化し儲けの対象とすることができる▼保育料は今までのように所得に応じてではなくサービスの利用料金になり、高いサービスを受けられる人とそうでない人が出てくる。保育所入所申し込みは、役所窓口ではなく保育所に直接申し込みの自己責任になるなど。保護者の不安や、関係者からの反対の声が上がっている▼読者の周りに保育所を利用したい人や、している人がいたら読み終わった日曜版をぜひ見せてあげてほしい。(春)

「清田区新聞」11年02月06日付より