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日本共産党
清田区市政相談室
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WEB「清田区新聞」

第82回メーデー

救援・復興へ心一つに

北海道集会

連帯込め5000人の「絆」の人文字

「絆」の人文字被災地への連帯の思いを込めた「絆」の人文字=1日、中島公園メーデー会場上空より
【(C)メーデー実行委員会】

1日、雨の中第82回メーデー北海道集会が中島公園で開かれました。東北など震災被災地への連帯を込め、5000人の人文字「絆」が作られました。

北海道農民連野呂光夫書記長の「福島の牛を救えと道内の農家から飼料が。輸送費の支援を」との訴えに、参加者から支援のカンパが次々寄せられました。

知事選で奮闘した宮内聡氏も行進の先頭に知事選で奮闘した宮内聡氏も行進の先頭に=1日

参加者は集会後「国は被災者の生活復興に責任を持て」「働くルールを確立しよう」「原発に頼らないエネルギー政策を」などと唱和しながら大通公園までデモ行進しました。

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歩こう核兵器のない世界へ

5/21清田区で平和行進

晴天に恵まれた昨年の国民平和大行進清田コース晴天に恵まれた昨年の国民平和大行進清田コース=10年5月22日

8日に礼文島を出発した国民平和大行進北海道幹線コースは、途中、網走コース、道東コースと合流。21日に札幌に到着し、市内網の目行進が行われます。

清田区コースは図のとおり平岡を出発。地下鉄大谷地駅まで行進。昼休みをはさみ、大谷地神社から幹線コースに合流します。実行委員会では「一歩でも二歩でもご一緒に」と呼びかけています。

国民平和大行進札幌行進コース説明図

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震災復興に憲法生かそう

憲法記念日街頭トーク

生存脅かす原発から撤退を

震災復興に憲法を生かそうと呼びかける革新懇の人たち震災復興に憲法を生かそうと呼びかける革新懇の人たちと、マイクをとる吉岡氏=5月3日、西友清田店前

憲法施行から64年を迎えた3日、清田区革新懇は西友清田店前で憲法記念日の街頭宣伝に取り組み、加盟団体などから12人が参加しました。

革新懇の役員、加盟団体代表がリレートーク。「大震災と原発事故で生存権が脅かされているいまこそ憲法を生かすべき」「復興財源を口実にした消費税増税や、『非常事態対応』『復興に権利制限が必要』などといって震災を党略的に利用した憲法改悪の策謀には断固反対しよう」と呼びかけました。

加盟団体の一つの日本共産党からは吉岡ひろ子党清田区市政相談室長がマイクをとり「未曾有の震災・原発災害に力を合わせて立ち向かいましょう。被災地に心寄せ、被災者の生活再建、住民合意を基礎とした復興計画づくりなど、憲法を復興に生かすべきです。上からの計画押し付けは許されません」と強調。「『安全神話』と決別し、原発に頼らない自然エネルギーへの大転換を決断し、原発からの撤退をめざしましょう」と呼びかけました。

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外交なき「抑止力」は危険

憲法集会記念講演で指摘

2011許すな改憲! 道民集会 憲法記念日の3日、北海道憲法会議、北海道革新懇などが「2011許すな改憲! 道民集会」を開催しました。(写真)

松竹伸幸さん(かもがわ出版東京オフイス所長・日本平和学会会員)が「幻想の抑止力」と題して記念講演。「普天間基地移設問題、沖縄の基地問題で問われているのは日米安保だ」とし、多くの実例をあげ「日米安保を肯定する立場であっても、今の日米関係や世界情勢の変化を見て疑問を唱える政府関係者や識者がいる」と強調。「そもそも『抑止』とは相手が攻めてくることを期待する論理」とその矛盾を突き、「戦略のない外交のもとで『抑止力』に頼ることは極めて危険だ」と強調しました。

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加藤多一さん迎え読書会平岡九条の会

「平岡九条の会」は童話作家の加藤多一さんを迎えて、2月に日本児童文学者協会北海道支部が出版した、9編の加藤作品を載せた『北海道児童文学シリーズ⑫まがり道』を題材とした読書会を開きます。

5月27日(金曜日)午後1時半から同会会員宅で開催するとのこと。同書籍を同会から購入し、事前に読んで参加してほしいとのこと。

詳しくは同会会員に問い合わせてください。

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コラムコラム「清風」

今、清田図書館(区役所4階)に注目!▼12日まで清田図書館で「子どもたちへの応援歌・後藤竜二の世界」展が開かれていた。連休中に、後藤の妹で絵本画家の小泉るみ子氏の講演や、後藤原作の映画「大地の冬の仲間たち」が上映され好評だった。後藤竜二は、美唄出身の童話作家ですばらしい作品を遺し、残念ながら昨年7月に67歳で亡くなった。後藤は、日本共産党を応援していた▼21日は小林多喜二原作の映画「蟹工船」が上映される。午前中は「平和行進」に参加をして、午後から入場無料の「蟹工船」を観るのというのはどうだろう▼6月は「二十四の瞳」の上映予定という。「広報さっぽろ」の“清田図書館”をチェック。(春)

「清田区新聞」11年05月15日付より