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日本共産党
清田区市政相談室
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WEB「清田区新聞」

定例市議会

負担増歯止めし、くらしと仕事、いのち守る

党市議団

積極的論戦へ


札幌市議会第4回定例議会が11月29日から12月14日までの会期で開催されています。12月7日午後、日本共産党の坂本恭子議員が代表質問に立ち、上田文雄市長の姿勢をただします。


坂本恭子市議坂本恭子市議

第4回定例市議会に先立って、去る11月16日、「札幌での共同を進める連絡センター」が日本共産党札幌市議団との懇談会を開き、おもに「行財政改革推進プラン」に関する意見交換が行われました。

「推進プラン」に関して宮川潤市議団幹事長らが保育料値上げ、延長保育・児童クラブの有料化、市営住宅の減免率見直し(値上げ)、敬老施設の入浴料有料化などの問題点を説明し、懇談しました。

「連絡センター」と党市議団の懇談会「連絡センター」と党市議団の懇談会=16日

市議団はこの懇談会で出された意見や要望、市民各層の要求を踏まえ、議会での論戦に臨みます。

坂本議員は7日の代表質問で、TPPが北海道と札幌の経済に与える深刻な影響について指摘し、市長の考え方をただします。泊原発の「避難措置等準備範囲」の問題、「行財政改革推進プラン」での市民負担増の問題、介護保険制度、国民健康保険の手遅れ死の問題、障がい者施策、公契約条例の制定を取り上げます。またすべての避難所への備蓄物資の配置についても引き続き取り上げます。

代表質問は午後2時30分からの予定ですが、審議状況で前後しますので、詳細は市議団事務局にお問合せください。(電話番号は211-3221)

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重症障がい児・者の在宅生活改善を

在宅支援に取り組む会

市議会に陳情

市議会委で趣旨説明をする辰巳医師と花香さん市議会委で趣旨説明をする辰巳医師と花香さん=22日、厚生委員会

11月22日、札幌市議会厚生委員会で「重度身心障がい児者の在宅支援に取り組む会」が9月に提出していた在宅生活の改善を求める陳情の趣旨説明と審査が行われました。

趣旨説明にたった同会会長の辰巳研一医師と2歳の重症児を持つ花香さんが重症の障がい児・者の在宅生活への支援が少ないこと、家族の負担が大変な実態、日中一時支援や短期入所施設の増設、重症児の児童デイサービスの増設、相談、通園や通学、通所への支援などを訴えました。

各議員から重症心身障がい児・者の実態や市の対応について熱心な質問がされました。医療が必要な障がい児・者の受け入れ施設が少ないこと、事業者に十分な報酬が保障されず、市の独自加算が望まれていることなども示されました。

この日までに陳情署名1万1600余筆が提出されました。

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くらし守る共同を

党と後援会が街頭宣伝

「力合わせてくらし守りましょう」と呼びかける吉岡さん「力合わせてくらし守りましょう」と呼びかける吉岡さん=27日、美しが丘・フードD前

日本共産党清田区後援会と吉岡ひろ子党豊清田区市政相談室長は27日朝、美しが丘のフードD前で街頭宣伝。買い物客や近隣住民に福島県議選などでの党の躍進を紹介し、「被災者救援でも原発問題でも、また国を壊すTPP問題でも、一貫した姿勢が共感を広げたもの。いっそうがんばります」と決意をのべました。また、負担増や取立て強化を盛り込む札幌市「行財政改革推進プラン」の問題点を指摘。「弱い立場の人にしわ寄せするのは許されない」と、29日招集の第4回定例札幌市議会で「積極的に論戦に臨みます」とのべ、「力を合わせてくらしを守りましょう」と呼びかけました。

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道知事に北電マネー

幹部ら13人 37万献金

北海道の高橋はるみ知事に対し北海道電力の幹部ら13人が総額37万円の献金をしていたことが29日、北海道選挙管理委員会が公表した2010年分の政治資金収支報告書で判明しました。北電幹部からの献金は7年間で総額281万円にのぼり今夏に泊原発3号機の運転再開を容認した高橋知事と北電の密着ぶりが、あらためて浮き彫りになりました。

10年分の政治資金収支報告書によると、高橋知事の資金管理団体「萌春会」には、「やらせメール」問題で進退が焦点となっている佐藤佳孝社長の5万円をはじめ13人の現職と元職の役員が献金していました。

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気仙沼から…

いよいよ冬支度

活動拠点、市委員会の建物が完成活動拠点、市委員会の建物が完成

年内の気仙沼への北海道からのボランティア派遣も12月13日で終了です。

活動の拠点となる党気仙沼市委員会の建物の修築も完成しました。

現地では、「すべての仮設住宅に救援物資を届けよう! 」と、青空市や訪問活動に全力をあげています。

各地域、支部・後援会からたくさんの物資を送っていただきありがとうございます。

救援物資は引き続き大募集

よろこばれている青空市 よろこばれている青空市 よろこばれている青空市

気仙沼は冷え込みも厳しくなり、仮設には畳がなくエアコンの暖房では下まで暖まりません。毛布を敷いて寒さをしのいでいます。青空市では冬物の衣類や布団、毛布はあっという間になくなります。引き続くご支援をお願いします。

食糧、日用品、寝具、座布団、冬物衣料が必要です。お正月にむけもち米の要望もあります。おもちゃや絵本も。

提供が可能な方は地区委員会にご連絡ください。資金も募集しています。

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コラムコラム「清風」

被災地の選択に私たちは何を学ぶのか。宮城・岩手・福島の県議選で共産党が躍進した。復興や除染に背を向け、対決姿勢を演出しながら談合を重ねる民自公路線にNOを突きつけた▼1%の富裕と99%の貧困。アメリカの失敗に学ばず無批判に後追いする永田町。TPP参加は農業破壊だけでなく、国民皆保険制度をも崩壊させる。貧しい者は医者にかかるなと言わんばかりの米国追随を見抜いた末の一揆でもある▼あんぽ柿の生産地から11・23原発集会に駆けつけた農家の方は、放射能汚染の元凶である原発撤退への「安保」闘争だと宣言した▼大阪から吹き荒れるであろう人権抑圧の嵐を巻き返す良識の戦線構築が問われている。(俊)

「清田区新聞」11年12月04日付より