Since 2007/03/08
Fさんのお母さんが亡くなりました。
80歳の時に心臓にペースメーカーを入れ、その後もいくつもの病気とたたかい、昨年から余命数カ月と宣告されましたが、このたび3月5日にその生涯を閉じました。
96歳でした。
先週Fさんにお会いしたとき、「病院から『覚悟をしてください』と言われて、自分もそのつもりでいたのに、とても動揺している」のだと話していました。
入院中は毎日足を運んでいたFさんでした。
先週は40年来の友人たちと会食しました。
まず、イタリア料理をコースでいただきました。
ゲームセンターに行ってプリクラを撮り、回転寿司に行ってそれなりに食べて、最後はおきまりのミスタードーナツです。
ちなみにミスタードーナツではコーヒーだけですので、若い頃に比べるとずいぶんと小食になったものです。
彼女たちとは、「会食」というより「快食」と言った方が適当かもしれませんが、長くつきあっていると、年齢の積み重ねをしみじみ思います。
友と会うと元気がでます。
またNHKスペシャルの話で恐縮ですが、人は、ニコちゃんマークとか、人の目や顔と感じられるものを見ると、脳が活発になるそうです。
「しあわせ」とは何か――この疑問のヒントがここにありそうですよね。
(3月7日記)
「清田区新聞」12年03月11日付より