Since 2007/03/08
カウンタ

日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
〒004-0832
札幌市清田区真栄2条1丁目8-7
TEL:
011-888-6777
FAX:
011-888-6776

吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

来週の金曜日、また会いましょうね

大飯原発再稼働を間近に控えた6月29日の首相官邸前行動に、20万の人が「再稼働反対」で集まりました。

その熱気を体で感じたいと思っていたところ、札幌でも道庁前で同様の行動があることを聞き、はせ参じました。

7月とはいえ、夕方6時ともなると肌寒く、それでも若ものたちにはノースリーブやミニスカート姿が目立ちます。

参加者800人の「再稼働反対!」「命が大事!」などのシュプレヒコールとスピーチ、「原発いらないぜぃ!」などのロックだか何だかわからいのですが、オリジナルの歌も飛び出し、太鼓の音が鳴り響き、まるでお祭のようなにぎやかさでした。

「3・11までは政治に関心がなかった」「ここに来て、自分だけが思っているんじゃない、と分かって嬉しい」「福島で被災して、私は子どもを産んでもいいのだろうかと悩んでいます。高橋はるみ知事さん、私の気持ち分かりますか?」「ゼロと1は全然違う。私たち一人は小さいけれど、1が集まればこんなになるんだ!」など若い人たちの本音と元気なスピーチがみんなの一体感を高めます。

お隣の親子連れは、小学2年の男の子とはつらつ美人のおかあさん。「今年に入り、おとうさんは仕事で地元に残り、子どもと2人で、千葉のスポット地域から避難してきている」ということでした。

私が、手作りしたプラカードを忘れたことを話すと、「わーっ、すごい。来週は持って来てください。また会いましょうね!」などという会話も、仲間の会話です。

毎週金曜夜6時。道庁北門で会いましょう。

(7月11日記)

「清田区新聞」12年07月15日付より