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日本共産党
清田区市政相談室
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WEB「清田区新聞」

国民無視の政治

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若きジャーナリストが決意

衆院北海道3区に

森 つねと さん

森 英士(つねと)さん(34)

森つねと(英士)

1978年1月、札幌市生まれ。北海道北広島西高校、北海道東海大学卒業。日本民主青年同盟北海道委員会、共同学童保育所指導員、日本共産党北海道委員会勤務を経て2010年より「しんぶん赤旗」記者。現在党3区政策委員長。札幌市中央区に妻と2人暮らし。趣味は散歩、旅行、写真。

日本共産党北海道委員会は6日、次期衆院選の北海道3区(白石区、豊平区、清田区)に、新人で道3区政策委員長の森英士(つねと)さん(34)を擁立すると発表しました。

森さんは6日午後、道庁内で記者会見し、「原発ゼロ、消費税増税阻止、TPP(環太平洋連携協定)参加に反対し、国民を無視した民主党の政治から国民主人公の政治へ大転換をはかるためにたたかいぬきます」と決意を表明しました。

同席した青山慶二道書記長は「赤旗記者として活躍してきた森さんは国政候補として存分に力を発揮してもらえる人」と紹介。「これで道内全選挙区で候補が。二大政党づくりが完全に破綻した下で、衆議院議席の獲得、はたやま和也比例候補の当選めざして全力を挙げます」と話しました。

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同世代の力結集して党躍進に全力尽くす

森つねとさんが清田区で「初演説」

清田区で「初演説」する森つねとさん 6日に衆院北海道3区からの立起を表明した森つねとさんが7日午後、日本共産党の緊急宣伝で清田区での初の街頭演説に臨みました。(写真)

西友清田店前には支持者ら30人が集まり「がんばろう森つねとさん」のパネルを掲げて出迎えました。

吉岡ひろ子党清田区市政相談室長の紹介でマイクをとった森さんは、まず、「国民無視の民主党政治からの転換をはかるため立候補を決意」したとあいさつ、支援を訴えました。そして、赤旗記者として姉妹孤立死取材や、福島県からの避難被災者、TPPは死活問題と訴える農民、原発再稼働抗議に立ち上がる若者など、全道各地での様々な人々の取材を通し切実な思いや願いに触れてきたとし、「政治を転換するため、同世代の若者の力も結集し、日本共産党の躍進のため力を尽くします」と決意を述べ、支持者からさかんな声援を受けました。多くの買い物客が耳を傾け、車からも手が振られていました。

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増税法案 世論と運動で廃案に追い込もう

吉岡さんら街頭で訴え

野田首相は国民の審判仰げ

灯籠流しの際に作った灯籠も掲げ、「増税法案を廃案に」と呼びかける吉岡さんら
6日の灯籠流しの際に作った灯籠も掲げ、「増税法案を廃案に」と呼びかける吉岡さんら=7日朝、真栄バス停前

消費税増税法案を廃案に追い込むため日本共産党など7野党が野田内閣不信任案を提出した7日、共産党は全国でいっせいに宣伝を行いました。

清田区の党と後援会も、隔週で行っている真栄バス停前の早朝宣伝で、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長らがハンドマイクで国会情勢などを報告し、「消費税増税を許さないため国民一人一人が声をあげよう」と訴えました。この行動には7人が参加しました。

吉岡さんらはこのなかで、民自公3党が消費税増税を今国会で成立させるために党略的な画策を続けるなか、消費税増税法案の廃案の一点で7野党が一致して内閣不信任案を提出したことは、マスコミの増税推進の大キャンペーンにもかかわらず、国民の半数が反対している世論にかなう大義ある行動だとし、「野田首相は増税強行をやめ国民の審判を仰ぐべき」と訴えました。そして、「原発再稼働、オスプレイ配備、TPP参加推進など暴走をつづける野田政権ノーの声を大きくし、総選挙で日本共産党が躍進できるよう、みなさんの力を貸して下さい」と呼びかけました。

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流す灯籠の光にこめて

核兵器廃絶、原発ゼロを

川面をすべる灯籠
さまざまな願いのせて川面をすべる灯籠
火がともされる灯籠
灯籠に火がともされると鎮魂の祈りも広がります

清田区内の五つの地域九条の会でつくる清田区九条の会連絡会は6日夕刻、厚別川で灯籠流しを行いました。原爆犠牲者の鎮魂と平和を願い、東日本大震災の犠牲者、被災者、福島原発事故被災者ヘの連帯の思いも込めて取り組んできたもの。

夕暮れ迫る厚別川河畔には、思い思いの願いを込めて手づくりした、色とりどりの灯籠が27個集まりました。

平岡九条の会の真野代表世話人が「一人一人の明確な平和への意思を固め、示すことが重要です」とあいさつ。全員で原爆と戦争、大震災の犠牲者に黙祷をささげました。

絵本を朗読する吉岡ひろ子さん
戦争の絵本を朗読する吉岡ひろ子さん(左側)

北野九条の会の吉岡ひろ子さんが戦争の絵本を朗読し、うたごえサークル「クリスタル」の協力で「原爆許すまじ」などのうたごえを響かせ、夕闇迫る川面に灯籠を浮かべました。

この催しには家族連れなど50人を超える区民が参加しました。


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コラムコラム「清風」

北見市常呂では今年も「ひょう」の被害に見舞われた。タマネギの茎が折れ、小豆やビートの葉がそぎ落とされ実りへの期待が無残に砕かれた▼最近の異常気象は想定を越える爪あとを残す。集中豪雨、竜巻、豪雪などは生活弱者に襲いかかる▼消費税増税も弱者を直撃する負の累進課税である。だが、永田町の増税推進者たちは国民無視の談合を棚に上げて、揚げ足取りに終始している。国の将来に責任を持たない〝その場しのぎ〟はもう御免だ▼やっかいなのは茶番劇の陰で憲法を改悪し、アメリカの戦争に追随する基盤作りが進んでいることだ。集団的自衛権の容認、オスプレイの配備強行など「米に従う」動きには十分な警戒が必要だ。(俊)

「清田区新聞」12年08月12日、19日付合併より