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日本共産党
清田区市政相談室
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WEB「清田区新聞」

11・11「100万人大占拠」に連帯

原発ゼロへ
札幌アクション

11日、大通西6丁目広場で「反原発100万人大占拠に連帯する札幌アクション」が行われ、原発問題全道連絡会(道原発連)と国民大運動実行委員会加盟団体のほか、「反原発連合北海道」などの市民団体からも多数が参加、参加者は1000人をこえました。

「アクション」に参加した市民らとデモ行進する畠山代表委員
「アクション」に参加した市民らとデモ行進する畠山代表委員(横断幕をもつ列左端)=11日、札幌市街中心部

道原発連の畠山和也代表委員(日本共産党衆院道比例候補)が主催者あいさつ。「二度とフクシマを繰り返さないため、圧倒的多数の国民が願う『即時原発ゼロ』実現めざし、一層運動を広げましょう」と呼びかけました。

泊原発廃炉訴訟原告団の常田益代(ときたますよ)副団長が連帯あいさつ。「廃炉を求める訴訟を提起してから1年。第一次を上回る原告数で第二次提訴。泊が事故を起こせば70km圏の札幌も大きな被害。廃炉訴訟にお力添えを」と訴えました。

ふくしま復興共同センターの「福島からのメッセージ」が読み上げられ、最後に道労連の黒沢幸一議長が①金曜行動など原発ゼロをめざす取り組みに参加し、広げる②原発ゼロを求める道民署名をさら広げる③道内市町村議会への泊原発再稼働反対の請願・陳情をすすめる―の3項目の行動提起を行いました。

集会後、札幌中心街をデモ行進。「泊原発の再稼働は許さない」「大間原発の建設を中止させよう」「幌延と北海道を核のゴミ捨て場にするな」などのシュプレヒコールや「再稼働反対」「原発いらない」のリズミカルなコールで行き交う市民にアピールしました。

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清田区の党の底力、団結力発揮して

議席奪回・総選挙臨戦態勢へ

清田区選対委員会を発足

森つねと衆院道3区候補を紹介するリーフレット(「ほっかい新報」号外)
森つねと衆院道3区候補を紹介するリーフレット(「ほっかい新報」号外)

「年内・年明け解散・総選挙が濃厚」となるなかで、日本共産党清田区委員会は13日、総選挙必勝の臨戦態勢を強化するため「清田区選対委員会」を発足させ、「これまでの1年余『大運動』をがんばり抜いてきた私たちの奮闘・努力が実るかどうか、まさに選挙投票日までの1日1日の活動にかかっています」「清田区の党の底力、団結力を発揮して全力でがんばりましょう」とアピールしました。

「日本改革のビジョン」を示す「赤旗」号外
「日本改革のビジョン」を示す「赤旗」号外

日本共産党の「日本改革のビジョン」をわかりやすく示す「赤旗」号外(右下図)、森つねと衆院道3区候補を紹介するリーフレット(上図)を活用し、有権者との対話をひろげ、党の風を吹かせるポスターの貼り出しやメガホン宣伝、ビラ配布、「赤旗」読者拡大、支持拡大を飛躍させることが求められます。

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国民本位の政治に転換日本共産党とともに

今度の総選挙

原発推進勢力、増税勢力にノーを

通勤客らに訴える田中後援会長と吉岡さん(右端)ら
通勤客らに訴える田中後援会長と吉岡さん(右端)ら=13日、地下鉄南郷18丁目駅頭

清田区の日本共産党と後援会は13日朝、通勤・通学客らが行き交う地下鉄南郷18丁目駅頭で定例の街頭宣伝を行いました。後援会員ら6人が参加しました。

田中秀夫後援会長は、どんどん自民党化している民主党・野田内閣と、右傾化する自民党とそれにべったりの公明党、「第三極」どころか古い政治そのものの橋下「維新の会」の実態を示しつつ、「アメリカいいなり」「財界中心」の害悪政治から国民本位の政治に転換できるのは日本共産党しかないことを消費税、原発、領土問題などの政策に触れて訴えました。

吉岡ひろ子清田区市政相談室長は、目の前を通学する小学生らの元気な姿を見るにつけ、いまだに外で自由に遊ぶことさえできない原発被災地の福島の子らを思い胸が痛むといい、即時原発ゼロにすることの重要性を強調しました。また、消費税増税は国民生活や日本の経済を破壊するもので絶対許すわけにはいかないとのべ、不況を理由に電機大手やIT産業ですすめられる無慈悲なリストラの実態にふれつつ、消費税にたよらなくても福祉を充実させ経済も再建できる道があると日本共産党の経済提言を紹介。総選挙で原発推進勢力、増税勢力にノーを突きつけ日本共産党の議席を大きく伸ばしてほしいと訴えました。

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市住家賃減免改悪案

平均月3500円の値上げ

市議会委宮川議員が厳しく批判

論議を見守る傍聴者
論議を見守る傍聴者=13日、市議会建設委

日、札幌市は市営住宅使用料減免世帯の家賃値上げ案を市議会建設委員会に提示しました。

内容は「すまいの協議会」の答申にほぼそったもので、平均家賃は改正前の6456円から改正後は9963円となり、平均1.54倍の負担増となります。

今回の値上げ案は特に低所得者に厳しいもの。最低負担額は今までの3500円から4200円に引き上げ、月収2万7千円以下の低所得世帯に適用してきた減免率80%、70%をなくして最高減免率を60%に抑えるというものです。

多くの入居者の反対にもかかわらず、市が値上げを進める理由は財政悪化といいますが、「効果額は約3億4800万円」(札幌市・浦屋謙住宅担当部長)で、今年度の市の予算の0.04%に過ぎません。わずかな効果のために最も所得の低い層に負担をかぶせることに批判が高まっています。

委員会には値上げは許せないと70人を超える傍聴者が押しかけました。

委員会で値上げ案にキッパリ反対したのは日本共産党の宮川潤市議のみ。他の会派は「値上げについては住民に十分な説明を」と言うだけで「改定やむなし」、値上げ容認の姿勢をとりました。

宮川市議は憲法25条を守る立場で「社会保険料の高騰、消費税の増税など、大変さの中での値上げとなる。考え直せ」と反対意見を述べました。

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コラムコラム「清風」

北海道合唱団の定期演奏会を終え心地よい疲労を感じている。36年前に植えたわが家のもみじはベランダのガラス越しに深紅の大きなスクリーンを描き、癒してくれる。読者のみなさまにも足を運んでくださりありがとうございます▼昨年の「9・19さようなら原発5万人集会」(東京・明治公園)で語った福島の武藤類子さんのスピーチをご本人の承諾を得て合唱団の高畑賢が曲にした「福島からあなたへ」を初演した。涙が止まらなかったという感想をいただいた▼満員の客席の中にうたごえ仲間のKさんの奥様を見つけた。Kさんは「腰が痛くて2時間座っていられない、直して今度行くからね」と言っていたが9月に急死した。今年亡くなった3人の先輩たちの無念さを思いながら心を込めて歌った。(規)

「清田区新聞」12年11月18日付より