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日本共産党
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吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

日本を救ってくれよ――!

今年に入って18回の会食・面会をしているらしい…!

何とまめなことだろう――などと感心している場合ではありません。

今年にはいってから、安倍首相と大手メディア幹部の会食・面談は11回。

さらに、現場のキャスターやコメンテーターとは7回。

売れっ子タレントのみのもんた氏は今月の10日に安倍首相と二階俊博自民党総務会長代行と首相公邸で会食し、田原総一郎氏は4月5月と2度首相公邸に招かれています。

その親密ぶりはどうみても異常です。国民の目で、時の権力を批判するという、マスコミの精神はどこに消えたのでしょうか。

トップが会食したテレビでは、安倍首相に言いたい放題の機会を与えています。

その一方で、共産党の頑張っている姿はなかなか報道されなくて腹立たしいかぎりです。

きのうの国道沿いの朝の宜伝で、私がマイクを持っていたとき、赤信号で目の前に止まった白いワゴン車の窓があきました。

たくさん乗車しているその中のひとり、作業着姿の男性は、大きく両腕を振り上げて「共産党――! 日本を救ってくれよ――!」と熱烈な声援をくれました。

信号が変わるまで何度も何度も――。

この声は、ごちそうになって喜んでいるジャーナリストや安倍首相には、聞こえないに違いない。

ところで、会食費用は税金ですよね――!

(05月22日記)

「清田区新聞」13年05月26日付より