Since 2007/03/08
60歳以上の人は老人クラブに入れるといっても、おおくの方は「まだちょっと…」と思います。
私も心のどこかにそんな気持ちがなかったわけではありませんが、地域の人たちと繋がりを持ちたいと思ったときに一番身近だったのが、老人クラブです。
今の老人クラブは「老人クラブ」なんていいません。「東北野友の会」といいます。
月に2回の例会で、踊りサークルの先生を先頭に毎回「平成音頭」をおどっていた訳がわかりました。
年に一度の「清田区老人クラブ演芸大会」で発表するためでした。私もメンバーに選ばれました。
練習といっても私は、3回の例会だけで、本番も先生の動きをチラチラ横目でぬすみながらの頼りない踊りでしたが、一緒に踊った9人の方とは仲良くなれました。
「平成音頭」に
明治・大正・昭和にかけて
知った平和のありがたさ
歌いつなごう 何代までも
という歌詞があります。
老人クラブの仲間の人たちが、戦争や平和にどんな思いを抱いているか、そんなお話もいつか聞いてみたいとおもいます――。
(09月25日記)
「清田区新聞」13年09月29日付より