今朝、真栄のバス停で名刺配りをしていたら、ある女性が「自民党は大っ嫌いだ。安倍の顔が出てきたら、テレビのチャンネルを変える」と話していました。

私も相づちを打ち、「本当に――！」女性は「政治家は嫌いだけれど、これうちのダンナにも見せるわ」と言ってバスに乗り込みました。

参院選の後、安倍政権は、戦後最大の生活保護切り下げや年金の引き下げ、難病患者の医療費負担増、高校授業料無償化に所得制限などなど…矢継ぎ早に国民いじめをしたあげく、「景気がよくなった」といって消費税増税を決めました――。

その一方で「復興特別法人税」は一年前倒しで来年から廃止だって！

安倍政権の暴走はここに来て、さらに熱をおびています。

10月25日に「特定秘密保護法案」を国会に提出。明日７日には衆院で審議入りし、中旬には参院で成立、国会の会期12月６日までに、強行するつもりです。

軍事や原発関連など、政府にとって都合の悪い「秘密」を知ろうとしたら、最高10年の実刑を受ける…その「秘密」の数は40万件――！

「物言えば唇寒し…」なんて比ではありません。

戦争する国づくりの為の言論統制が「特定秘密保護法」です。暴走する安倍首相に、「特定秘密法案ストップ！」の「喝――！」を――。

（11月06日記）

「清田区新聞」13年11月10日付より