共産党の市議団が取り組んだアンケートに、平岡７条３丁目の方から要求が出されました。

歩道が街路樹の根によって盛り上がり、車いすや足の不自由な方にとっては、とくに危険な状態で、改善をしてほしい――と、丁寧な地図もつけてのものでした。

地域支部のＴさんと、清田区の土木センターに10月28日要請に行きました。

数日後には現地調査がされて、十数本の樹木の幹に、調べた印に黄色いひもが結ばれ、特に対応が急がれる樹木には赤いひもがつけられました。

大雨が降ると水が溢れる側溝は、すぐ掃除をしてくれました。

先週、担当係長のＳさんから、作業が終わったという連絡をいただきました。

２カ所を掘り返し、民家の敷地まで伸びている根を切り、改善され歩道が平らになりました。

もし、太い根が他にない状態で、歩道下の根を切ったら木が倒れる危険性があるのですが、幸い２本の樹木に、車道と平行に太い根があったので、盛り上がった根をきることができた―とのことでした。

要求をだした方が喜んだのは言うまでもありません。

きのうは、清田区全域からアンケートでだされた、公園整備や信号機設置など18項目を要請しました。

要望に迅速に対応してくれた土木センターには、感謝の思いでいっぱいです。

今後も住民と自治体と共同で、住み心地の良い地域をつくって行きたいと思います。

（11月27日記）

「清田区新聞」13年12月01日付より