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日本共産党
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WEB「清田区新聞」

希望がもてる平和な日本へ

超満員の会場
   あふれる熱気

志位委員長
  札幌で訴え

志位和夫委員長を迎えて開かれた日本共産党演説会志位和夫委員長を迎えて開かれた日本共産党演説会=9日、札幌市中央区

日本共産党の志位和夫委員長は9日、札幌市で開催された演説会で超満員の聴衆に「古い政治が壊れ、新しい政治に変わる『夜明け前』に差しかかっています。共産党の大躍進を勝ち取り、誰もが安心し希望をもてる日本、平和な日本をつくる選挙にしていこう」と訴えました。

訴える志位委員訴える志位委員長=9日

参院選の真の対決構図が〝自共対決〟にあると明らかにした志位さんの本番さながらの訴えに、札幌や周辺市町村から駆けつけ、ロビーにまであふれた聴衆から盛んな拍手や声援が飛びました。

志位委員長は、安倍政権の経済政策、アベノミクスに関し、日本を〝解雇自由〟〝ただ働き自由〟の国につくりかえたうえに、原発再稼働、環太平洋連携協定(TPP)まで推し進め、「〝多国籍企業栄え民滅ぶ〟というのが安倍政権の『成長戦略』です」と厳しく指摘。消費税増税ストップ、賃金と安定雇用を増やす党の対案を示し、躍進を訴えました。

関連産業を含め北海道経済に1.6兆円の被害をもたらすTPPについても「TPP推進諸党に厳しい審判を下し暴走にストップをかけよう」と力説。「アメリカいいなり政治」の転換とともに、自主・独立・民主の新しい日本を築こうとの訴えに会場は大きな拍手で応えました。

紙参院議員が訴え

「安倍政権の暴走ストップ」と訴える紙智子さん「安倍政権の暴走ストップ」と訴える紙智子さん=9日
党躍進への決意を述べる森つねとさん党躍進への決意を述べる森つねとさん=9日

紙智子参議院議員(比例候補)は、環太平洋連携協定(TPP)に参加すれば畑作の輪作体系が崩れ、日本の食糧基地である本道農業は崩壊すると指摘。「自民党にはとても任せられない。参院選で共産党を伸ばし、TPP参加をストップさせよう」と訴えると大きな拍手に包まれました。

森つねと道国政相談室長(参院北海道選挙区候補)は「共産党が伸びてこそ、国民の命と日本の未来を守る一番の力になる」と熱く訴えました。

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参院比例候補(第2次分)

木村賢治さんが決意

木村賢治さん
木村賢治さん

10日、日本共産党の参院比例候補第2次分として発表された元高校教頭で党道TPP対策本部長の木村賢治さんが青山慶二党道委員会書記長とともに記者会見しました。

木村さんは「35年間の教師生活で正義や信頼、責任を信条にしてきた。TPPで公約をやぶる自民党は政治許せない。参院選で共産党を躍進させたい」と決意を語りました。

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札幌市長も改憲反対

市議会代表質問井上議員に答弁

代表質問に立つ井上市議
代表質問に立つ井上市議=5日、札幌市議会

日本共産党の井上ひさ子札幌市議は5日、第2回定例市議会で代表質問を行い、保育や若者の雇用、福祉など6項目について質問しました。

井上市議は橋下徹日本維新の会共同代表(大阪市長)の日本軍「慰安婦」問題をめぐる暴言や安倍政権による憲法改定の動きに対する上田文雄市長の見解を求めました。

上田市長は橋下代表の暴言は「国内外への不快の念を生じさせ、遺憾。(橋下氏は)反省すべきでないか」と述べました。憲法問題では「国民の圧倒的多数の賛成でもない限り変えてはいけない」と答弁しました。

保育の問題で井上市議は、認可保育所の増設、保育士の処遇改善と「保育は公的責任で」として、国がすすめる株式会社の保育への参入を市としては行わないよう求めました。

井上唯文副市長は、保育所増設は計画を上回るようにしていく、保育士の処遇改善をすすめていくとしましたが、株式会社の保育参入については、国と同様の考えを示しました。

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矢臼別演習楊米軍実弾 場外に着弾

紙議員が防衛省に抗議

米海兵隊が矢臼別演習場で行っている実弾砲撃訓練で11日、海兵隊が発射した155ミリりゅう弾砲が着弾地に着弾せず、着弾地から4キロメートルも離れた演習場から500メートル外側の国有地内で痕跡が発見された問題で、日本共産党の紙智子参議院議員は同日、防衛省に厳重抗議し、原因究明と訓練中止を求めるとともに自治体だけでなく近隣住民に対する徹底した説明を求めました。 地方協力局の古屋剛地方調整課長は「米軍に対し原因究明と事故原因が確定されるまでは実弾射撃訓練を中止するよう求めた。住民への説明は自治体と相談しながら真摯(しんし)に対応したい」と答えました。

森国政相談室長ら知事に申し入れ

申し入れ書を渡す木村、森、真下の各氏加藤道危機管理監(右)に申し入れ書を渡す(左から)木村、森、真下の各氏=11日、北海道庁

日本共産党の森つねと道国政相談室長(参院道選挙区候補)と木村けんじ道TPP対策本部長(同比例候補)、真下紀子道議は11日、道庁で高橋はるみ知事への申し入れ書を加藤聡道危機管理監に手渡し「原因究明とともに住民を不安に陥れる演習は直ちに中止するよう求めるべき」と迫りました。

加藤危機管理監は「これは看過できない事態だ。できるだけ早く防衛局に原因究明などを要請したい」と話しました。

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党と後援会が「震災の日」宣伝

「再稼働反対」の思い共産党へ

「『再稼働反対』の思いを共産党へ」と訴える吉岡さんら「『再稼働反対』の思いを共産党へ」と訴える吉岡さんら=11日、地下鉄南郷18丁目駅頭

11日朝、清田区の日本共産党後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は地下鉄南郷18丁目駅頭で毎月11日の「震災の日宣伝」を行い、後援会員ら13人が参加しました。

吉岡さんらは、大震災から2年3カ月のいまも復興は進まず福島第1原発は事故の収束はおろか、汚染水処理のメドも立たないのに安倍政権・自民党は参院選の公約で原発再稼働を掲げ、原発を輸出しようとしていることを批判しました。また吉岡さんは自ら参加したノーニュークスデー中央行動について報告。6万人の国会大包囲のもようを紹介し、原発ゼロへの声が全国で高まっていると語り、「参院選では原発再稼働を許さない思いを日本共産党へ寄せてください」と訴えました。

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コラムコラム「清風」

風薫る街にYOSAKOIソーランがこだましていた日、人々の気迫が会場にあふれた▼「二大政党論」も「第三極」も廃れ「自共対決」が浮かび上がってきた…。志位さんの指摘が実感を伴って会場の共感を呼ぶ▼暮れの総選挙。「正しいこと言ってると思うんだが共産党はなァ」。マスコミの大宣伝で「第三極」に期待をかけた…。もう一歩のところで引き寄せ切れなかった▼そんな昨年暮れからみたら政治状況はわかりやすい。「ホントにこんな日本でいいのか」と心を込めた呼びかけを、もう一まわり二まわりと広げたい。(S)

「清田区新聞」13年06月16日付より