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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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WEB「清田区新聞」

元気まつりに180人余

今度は

清田区から市議必ず

吉岡さんが決意

あいさつする田中後援会長
あいさつする田中後援会長

6日、清田区の日本共産党と後援会の第5回「元気まつり」が開かれ、過去最多の180人を超える参加者が会場を埋めました。

教職員後援会有志の「三宅島太鼓」でオープン。田中秀夫清田区党後援会長が「参院選躍進を確信にし今度こそ吉岡ひろ子さんを1年半後の市議選で市議会に送り出そう」と開会あいさつしました。

会場いっぱいの参加者を前に、市議選での議席獲得へ決意をのべる吉岡さん
会場いっぱいの参加者を前に、市議選での議席獲得へ決意をのべる吉岡さん=6日、真栄地区会館

吉岡ひろ子党清田区市政相談室長があいさつ。「地元出身の紙智子さんを3度当選させ15年ぶりの躍進を勝ちとった参院選は、今までになく共産党への期待を感じた選挙でした。原発、TPP、消費税、憲法など『自共対決』『ぶれない共産党』と期待が集まり、みんなの奮闘が躍進につながりました。でも、いま安倍政権の暴走は目に余るばかり。ご一緒にストップをかけましょう。躍進を一度限りでない本物の流れにしましょう。1年半後の市議選で議席を獲得するため9000対話をめざします」と決意をのべ大きな拍手に包まれました。そして参院選で奮闘した紙智子参院議員(比例候補)、森つねと道国政相談室長(道選挙区候補)の連名メッセージが紹介されました。

歌声を響かせた歌う会「クリスタル」の人たち
歌声を響かせた歌う会「クリスタル」の人たち

原発ゼロの「全道100万人署名」清田区の会筆頭幹事の河原さんが署名活動をアピール。原発ゼロへの決意を固めあい、盛りだくさんのバザーや舞台発表が始まり、さわやかな秋の1日、楽しい交流が続きました。

(続報します)

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岩内原発再稼働ノーと1500人

泊原発に向かって風船を飛ばす参加者
泊原発に向かって風船を飛ばす参加者=5日、岩内町

北電泊原発を対岸にのぞむ岩内町で5日、「STOP泊原発の再稼働!さようなら原発北海道集会inいわない」が開催され全道各地から1500人が参加しました。「さようなら原発1000万人アクション北海道」実行委員会が主催したものです。

呼びかけ人の小野有五北海道大学名誉教授と麻田信二道生協連会長があいさつ。小野教授は「事故が起きれば、泊原発の放射能は全道に広がります」と指摘しました。道の元副知事でもある麻田さんが「北海道は条例で『脱原発』を決めています。高橋はるみ知事は再稼働を認めてはいけません」と話すと「そうだ」と拍手が起きました。

ジャーナリストの鎌田慧さんは「小泉元首相が『原発はやめよう』と言い始めました。大胆に運動を広げましょう」と激励しました。

泊原発と同様に再稼働申請をしている四国電力の伊方原発と関西電力の大飯原発の地元からも連帯のあいさつがありました。

参加者は泊原発に向かって、メッセージをつけた風船約1000個をいっせいに空に飛ばし、町の中心部にむけてデモ行進しました。

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札幌市議会

積立金2800億円 市民福祉へ活用せまる

決算特別委で宮川議員

宮川潤札幌市議宮川潤札幌市議

の第一部決算特別委員会で、市の積立金である基金問題を取り上げ、市民のための有効活用を求めました。

宮川議員は「昨年度末の札幌市の基金残高は21種類で2867億円。市は二言目には財政難を理由に、値上げなどの市民負担を求めてきますが、基金の生きた活用でこれを防ぐことができるのでないか。例えば拡大する『文化芸術振興基金』も『スポーツ振興基金』もその振興に資する≠ニ条例にあるだけで細かな規定はないので、様々な活用が考えられる。また15年も取り崩しのない『地下高速鉄道基金』や積み立て過ぎの『霊園基金』(27億円)についても、活用方法を再検討してもよいのではないか」と求めました。

小西財政部長は「基金設置の経緯もふまえ、条例に定める基金の目的の範囲内で活用を考えていく」と応じました。宮川議員は「基金の目的、活用方法をその根本に立ち返って見直し、市民のために生きた活用を考えるべき」と強く求めました。

かっての膨張政策の誤りのツケで長期に管理費をかけて保有している土地開発公社の土地(8カ所、73万8千平方メートル、取得額41億円)は、買い戻して売れば売るほど差損が出る構造にあります。

宮川議員は「今後の事業化の見通し」などをただしましたが、市管財部長は具体的な見通しを示すことができませんでした。

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コラムコラム「清風」

「まるで頭の下げ具合の競い合いのようだ」といったら不謹慎だろうか。連日見せつけられる大企業のトップらの謝罪会見のことだ▼列車の火災、脱線、レール幅の異常放置、特急の非常ブレーキ不全など、次々明らかになるJR北海道の不祥事。メガバンクみずほ銀行の暴力団融資。医療法人徳洲会の大規模な選挙違反。そして、とまらない東電福島第一原発事故の放射能汚染水漏れ▼一つ一つよくみると、いずれもが国民の命と安全にかかわっている。公共交通機関の驚くべき安全軽視、国民の生活を脅かす暴力団への資金提供、人命をあずかる病院での法令違反――。原発事故に至っては言うに及ばずだ▼資本主義の根が腐ってきていると思わざるを得ない。「大企業中心の政治」の当然の帰結なのだろうか。(倉)

「清田区新聞」13年10月13日付より