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日本共産党
清田区市政相談室
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WEB「清田区新聞」

清田区革新懇

「9の日行動」に反響

「戦争する国」

ゴメンです

「日本を『戦争する国』にしようとする安倍政権の暴走にストップを」と訴える吉岡ひろ子さんと革新懇の人たち
「日本を『戦争する国』にしようとする安倍政権の暴走にストップを」と訴える吉岡ひろ子さんと革新懇の人たち=9日、西友前

清田区革新懇は9日午後、憲法改悪反対などをおもな課題として取り組んでいる毎月定例の「9の日行動」を国道36号線沿いの西友清田店前でおこないました。加盟団体から13人が参加しました。

晴れていても冷たい風が吹くなかでしたが、多くの買い物客が足を止めて署名に応じ、30分ほどの行動で「憲法改悪反対」の署名など20筆が集まりました。

革新懇代表世話人の田中秀夫さん、革新懇の多田和夫さん、松崎均さん、日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長がハンドマイクをとり、「『集団的自衛権』行使を容認しようとする安倍自・公政権の暴走を許さない国民の声をひろげよう」「武器輸出三原則の撤廃は、憲法9条に真っ向から反するもの」と強調し、「日本を『戦争する国』に変えようとするあらゆる策動に反対を」と訴えました。また、1日に強行された消費税増税がすでに影響を広げはじめ、くらしと経済に重くのしかかっていると強調。「黙っていては来年は10パーセントに。今こそ声をあげましょう」と呼びかけました。

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札幌市議会

「取り調べ全面可視化」意見書採択

3月28日、札幌市の定例議会で、えん罪事件や弾圧事件の救援に取り組んでいる日本国民救援会の札幌市内3つの支部が採択を要請していた「取り調べの全面可視化(全過程の録音録画)を求める意見書」が賛成多数で採択されました。道内では伊達市議会に次ぐ2件目です。

同支部が3月上旬に「えん罪を防ぐためには取り調べの全面可視化は不可欠」と市議会各会派に要請。自民党会派と無所属議員以外の賛同を得たものです。「政令指定都市での意見書採択は画期的」と、3月27日の「袴田事件」の再審開始決定とともに同支部は2重の喜びにわきました。

なお同議会では「秘密保護法執行停止、撤廃」「普天間飛行場の辺野古移設撤回」の意見書は自民党、公明党会派などの反対で否決となりました。

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吉岡さん、後援会が駅頭で訴え

「くらし守るため 声大きく」

「くらしを守るため、ご一緒に声をあげましょう」と呼びかける吉岡ひろ子さんと後援会員
「くらしを守るため、ご一緒に声をあげましょう」と呼びかける吉岡ひろ子さんと後援会員=8日、南郷18丁目駅頭

清田区の日本共産党と後援会、吉岡ひろ子清田区市政相談室長は8日朝、通勤客が行きかう地下鉄南郷18丁目駅頭で街頭宣伝をおこないました。これには後援会役員など5人が参加しました。

田中秀夫後援会長、多田和夫同事務局次長と吉岡さんがマイクをとり、「国民の不安の声をよそに増税が強行されて1週間。じわじわと増税の現実感が。郵便料金やバスの初乗り運賃、食料品など身近なものにも影響が。10月には地下鉄も上がります。これからの物価上昇に家計の悲鳴があがるのが目に見えます」とのべ、「雇用も賃金も改善にはほど遠く、年金は引き下げられ、負担増は目白押し。黙っていたら来年は10パーセントです。くらし破壊の増税路線に『断固反対』と、ご一緒に声をあげていきましょう」と訴えました。

「(国民のために)きちんとやってくれているのは共産党だけ。がんばって」と声をかけてくる人もいて、街頭宣伝は通勤客らの共感を呼んでいました。

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低所得者に背を向ける予算に反対

日本共産党札幌市議団予算議会で奮闘

討論に立つ小形議員
討論に立つ小形議員=3月28日、札幌市議会

第1回定例市議会は、3月28日、本会議で新年度予算案などを可決し閉会しました。日本共産党市議団は、市営住宅の家賃減免改悪を進めるとともに、福祉灯油の実施に背を向ける一般会計予算案に反対しました。

日本共産党の小形香織市議が本会議で反対討論に立ちました。

小形議員は、市営住宅家賃減免の改悪について「入居者の3割が家賃減免を受けており、生活保護基準と同等かそれを下回る収入の人たち。改悪制度は8割、7割減免というとりわけ所得の低い階層を狙ったものであり、いっそう厳しいくらしに追い込むもの。減免制度の縮小を新年度さらに進めることは容認できない」とのべました。

また東雁来の「子育て支援住宅」建設について「子育て支援型」と言いながら「子どもが中学校を卒業したら退去させる期限付きは問題だ」と指摘。「子育て支援のための市営住宅整備なのであれば、市内各所に点在させ、高齢者、子育て世代など多様な世帯が入居できるような形で整備すべき」と主張しました。

さらに、3月18日に政府が福祉灯油などの支援のため「新たに特別交付税措置を講ずる」としているのに「灯油価格は急騰していない」、「効果が限定的である」などの口実で福祉灯油を実施せず「低所得者に冷たい対応をとったことは許されない」と厳しく指摘しました。

さらに小形議員は国に追随して所得制限を導入し公立高校の授業料無償制度を廃止するのは問題だとし「OECD加盟30か国中、高校授業料を無償にしていないのは日本を含め4か国のみ」と指摘。世界の流れに逆行する高校授業料の有償化に反対を表明しました。

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コラムコラム「清風」

先日、デパ地下のコーヒー豆店で100グラム2千円のコーヒー豆の試飲をさせてもらい、甘い香りと深い味わいにゆっくりひたった▼日曜夜10時からNHK・BSで高橋克典さん主演の「珈琲屋の人々」というドラマがはじまった。下町の商店街で父親の経営していた珈琲店を継ぐ主人公。実はこの人、14年前に人を殺めて刑務所から出所してきた。「一杯のコーヒーが人生を変える」という父親の教えを胸にきざみ、商店街の人々の人生も織なして…。ある日来店したひとりの女性がキイポイントのようだ。これからどう展開していくのだろう▼かつて珈琲店は夢や未来を語り合える場だった。おいしいコーヒー屋さんに行ってみたくなった。(規)

「清田区新聞」14年04月13日付より