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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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WEB「清田区新聞」

日本共産党と後援会が宣伝

庶民に増税
大企業・富裕層に減税

憲法9条を否定する「解釈改憲」

STOP! 安倍政権のアベコベ暴走

「安倍政権の暴走にストップをかけることこそ女性の願いにこたえる道です」と訴える吉岡ひろ子さん
「安倍政権の暴走にストップをかけることこそ女性の願いにこたえる道です」と訴える吉岡ひろ子さん=15日、真栄バス停前

清田区の日本共産党と後援会は15日朝、国道36号線沿いの真栄バス停前で街頭宣伝をおこないました。

美しが丘後援会の松崎均さんは、消費税増税について安倍政権は4月から8%への増税を強行し、来年10月には10%への増税を予定する一方で、財界の要求にしたがって法人税減税をやろうとしているとし、「国民が声をあげなければ『重税地獄』がやってくる」と指摘。また、集団的自衛権行使を認める解釈改憲で日本を「戦争する国」に作り替えようとする安倍政権の暴走に歯止めをかけるため「ともにたたかいましょう」と呼びかけました。

吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は、安倍首相は配偶者控除が女性の社会進出を阻んでいるとして「廃止」をいっていることについて、経済ジャーナリストの荻原博子さんが「保育、介護、雇用」がどんどん悪くなっていることが女性の社会進出を阻んでいる原因だといっていることも紹介。「配偶者控除の廃止は女性の社会進出を促すためでは決してなく、法人税減税の財源にするためです。社会保障の切り捨てや雇用のルールを破壊する政策にストップをかけることこそ女性の願いにこたえる道です」と訴えました。

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まもなく100回目金曜行動

原発ゼロをめざす首相官邸前の抗議行動に呼応し、2012年7月に始まった毎週金曜日の道庁前行動がまもなく100回目を迎えます(11日が92回目)。

いままで集会やデモに関わったことのなかった人たちが「北海道反原発連合」として呼びかけたこの行動に、雨の日も風の日も、寒い冬の間も多くの人が参加してきました。

日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長もほぼ毎回参加し「原発ゼロ」への思いを訴え続けています。

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いっせい地方選挙まで1年

市政に欠かせぬ党議席

3行政区で必ず回復を

札幌市政の課題と党市議団の活動について報告する小形市議と吉岡(右端)、池田(左端)、かみや(その右)の各市議候補
札幌市政の課題と党市議団の活動について報告する小形市議と吉岡(右端)、池田(左端)、かみや(その右)の各市議候補=12日、豊平区

いっせい地方選、札幌市議選まで1年弱。日本共産党札幌豊平・清田・南地区委員会は12日、「市政学習会」を開き、札幌市政の課題を学びました。

中央区選出の小形香織市議と浅水明市議団事務局長が市政の重要問題について報告。豊平区、清田区、南区の3行政区の党支部の党員らが参加しました。

小形市議はまず札幌市政の重要な問題点は「低所得者に冷たいこと」と指摘。福祉灯油の拒否、2012年、白石区の姉妹孤立死を生んだ生活保護申請抑制の姿勢、命にかかわる国保料未納者からの国保証取り上げ、待機者に追いつかない特養ホーム計画などをあげました。

小形市議は、党市議団の奮闘で前進した課題もあるとして、災害時応急備蓄物資配備が拠点方式から基幹避難所配備へと前進(地域避難所までの配備を主張)、「仕分け」で廃止とされた手稲プールの存続の実現、議員海外視察を凍結し、その分が奨学金に活用されたことなどをあげました。

浅水事務局長は上田文雄市政の評価について、「かつての自民党市政から憲法擁護、原発反対という点では大きく変わった。市民の声をよく聞くという点や公契約条例の提案など評価できる面もある」としながら「保育料や市住家賃値上げなど市民福祉とは反対の方向も。また消費税増税を容認し、市民に転嫁。市民を本当に守る立場に立っているのか疑問だ」とし、「いま議席のないこの地区の3つの行政区で議席を回復し、全区で前進すれば議案提案権を獲得し全常任委員会で複数委員が出せ、市民の願いをかなえる大きな力に」とのべ「来るべき札幌市議選で全員当選を」と熱意を込めて訴えました。

この学習会には吉岡ひろ子清田区市政相談室長、池田ゆみ豊平区市政相談室長、かみや恭平南区市政政策委員長の各市議候補も参加しました。

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国保料引き下げ決断を札幌市議会最終日論戦

(前号の続き)日本共産党の小形香織札幌市議は第1回定例市議会最終日の3月28日、本会議討論で、国民健康保険会計について①国保会計に繰り入れて残した「不用額」で世帯1万円の保険料引き下げが可能、政治決断を②保険料滞納で資格証明書を発行するのは受診抑制がおき手遅れ死をうむこともあり悪質滞納者に限るべき③滞納者への過酷な取り立て、差押えはすべきでないなどと指摘しました。

小形市議は特別養護老人ホームについて、待機者が6745人にも達したとし、「何年待っても入れないのに高い保険料を払い続けるのはおかしい」という声もあるとして期限を決めた施設整備に本腰を入れて取り組む施策に転換を求めました。

さらに、消費税増税対応として、就学援助の増額は要保護世帯に限らず準要保護世帯も増額するよう求めました。また市議団の区役所、区民センターの清掃労働者の調査で明らかになった実態を示し、指定管理者制度と再委託が官製ワーキングプアーの温床だとし、制度そのものを見直すべきだと主張しました。

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コラムコラム「清風」

80年もむかし、寒村では学校へ通う道はいく通りもあるのが普通だった。私の通った僅か1.5kmの間にも少なくても4通りの道があり、それぞれ笹やぶがあったり蜂の巣やクワガタが樹液を求めて集まる木など、子どもなりの楽しみがあった▼雪が解けると、散歩のかたわら心を温める。晴れた日の小道はとりわけうれしい▼強烈な印象は屠殺場の沢だ。道と小川が並行していて屠殺があるとそれは赤い川となった。匂いにひかれてキツネやイタチがきた▼その小川の上流には石の下にカジカやドジョウもいた。ヤゴからトンボが羽化するのを見ていたのもこの川だ▼そんな記憶をたどるうちに、いつのまにか「春の小川」を口ずさんでいた。(郎)

「清田区新聞」14年04月20日付より