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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

レッドアクション

12日の第58回北海道母親大会の全体会講師は横湯園子さん。いじめ・不登校・ひきこもり問題など、子どもたちの声なき声に耳を傾けてきた教育臨床心理学を専門とする心理学者です。

彼女は、安倍政権による集団的行使容認の閣議決定以来、悶々と眠れない夜が続きました。

ある夜明け、気がつくと空中に「女の平和」という銀色の文字が浮かんで見えたそうです。

すぐにインターネットで「女の平和」を検索し、北欧アイスランドのレッドストッキング運動をモデルにした、赤いファッションで国会を包む、ヒューマンチェーン(人間の鎖)を呼びかけました。

その流れで、北海道母親大会も〝レッドアクション〟を位置づけたのです。

大会に着ていく赤い服を買い求めたときに、「戦争法案廃案」のためのレッドアクションの事を話すと、店の方が「私は仕事をしていて、そういう行動に出られないので、その気持ちとして…」と1割値引きをしてくれました!

政府・与党は、きょう15日に特別委員会で法案の採決を強行しました。

どんな局面になっても、負けてはいられません。

19日のデモは、怒りを込めた赤い物を身につけて「戦争法案廃案!」の声を清田区から響かせましょう。

(07月15日記)

「清田区新聞」15年07月19日付より