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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

つぶやきを声に

清田区の要求実現をする会は、約10年ぶりに活動を再開し、11月30日朝、「2015年清田区民からの要望書」を区役所に届けました。

要望書のトップは「子どもの医療費を、中学卒業まで、所得制限なく、初診料負担もなく無料に」――です。

2人のお母さんに聞きました。

小学生2人を含む6人のお子さんのお母さんは、「風邪をひいてもひどくなるまで様子を見ちゃいます。ひどくなってからだと悪循環で長引いたり…。札幌市は子育て家庭に恩恵がうすいなぁ~って思います」

3人のお母さんは「今も、整形外科、歯科、皮膚科に通っていて大変。中学まで無料にしてほしい!」

さらに、子どもの遊び場についても要望が出されました。

「子どもたちが道路でサッカーや野球などをしていてヒヤヒヤします。ボール遊びのできる公園が近所にほしい」

高齢者や弱者対策、交通問題も出されました。

今回の取り組みは短期間でしたし、25項目と多くはありませんが、身の回りの切実な要望が出され、待たれていた活動だと再認識をしました。

区との懇談は来年に入りますが、つぶやきから地域や市政を変える貴重な機会になるでしょう。

くらしの中からの憲法も見えるに違いありません。

「清田区新聞」15年12月06日付より

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