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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

〔ニュースと活動報告〕

「戦争させない」区民の会発足

「戦争させない」区民の会発足

地域から「戦争法反対」の波起こす

5日、かねてから準備を進めてきた「戦争させない、絶対させない清田区民の会」の発足集会が開かれました。清田区革新懇に参加している個人や団体が中心になり、「戦争法案反対」の一点で一致するすべての人が手をつなごうと、多くの団体、個人に呼びかけ、この日を迎えたものです。

集会では「明日の自由を守る若手弁護士の会」の川上麻里江弁護士が講演。「自民党の『憲法草案』を見れば自民党のめざす姿がわかります」とのべ、「安倍政権の戦争立法は、国と国民の関係を逆転させるこの『草案』を先取りするもの」と指摘しました。そして「私たちはくらしのすべての場面で憲法によって守られていることを意識し、だれもが参加でき、参加したくなるような運動を進めましょう」と呼びかけました。

この集会には団体代表や個人57人が参加し、「区民の会」の発足を確認しました。

この「会」には、この日までに9条の会や新婦人の会などのほか、商店主や経営者など11団体・170人の個人が賛同し、さらに増え続けています。

集会は10人の共同代表と、日常の連絡調整に当たる事務局員を選出・確認し、「会」として政府へ戦争法案撤回を求める抗議文を送ることや19日にデモを行うことを確認しました。

集会後、西友清田店前で36人がずらりと並び宣伝と署名活動に取り組みました。


内閣支持率不支持が逆転

戦争法廃案へさらに声を

清田区の日本共産党後援会と吉岡ひろ子清田区市政相談室長は7日、真栄バス停前で定例の宣伝をおこない7人が参加しました。

吉岡さんと美しが丘後援会の松崎均さんが「戦争法案を廃案にさせよう」と訴えました。吉岡さんらは、6日に沖縄県名護市と埼玉県さいたま市でおこなわれた衆院安保法制特別委員会の地方参考人質疑で、法案への危惧と慎重審議を求める意見陳述が相次いだこと、毎日新聞の世論調査で安倍内閣の不支持率が支持率を上回り、8割の人が政府の説明が不十分と答えていることを指摘しました。

また、吉岡さんは市議会代表質問を傍聴し、秋元市長が戦争法案や原発再稼働問題で明確な態度表明をしなかったことをのべ、選挙では「上田前市長の後継」をうたいながら、憲法擁護と原発問題では姿勢が後退していることを強調しました。


市議会代表質問村上議員求める

独自の医療費助成を

既報の通り、日本共産党の村上ひとし市議が6月30日に市議会で代表質問を行いましたが、医療問題に関し、経済的な理由により適切な医療を受けられない患者が利用できる無料低額診療事業を取り上げました。

村上市議は、医薬分業により保険調剤薬局ではこの事業が利用できなくなり、薬代が払えず、薬をもらわない患者がいる実情を告発。「旭川、苫小牧、青森、高知市では市独自の助成を実施。国に制度改正を求めると同時に市独自でも助成すべき」と迫りました。

板垣昭彦市長は「調剤について、国が検討していると聞いている。動向を注視したい」と答弁するにとどまりました。


戦争させない! 金曜アクション

300人がデモ飛び入りも

3日夜、戦争法反対「フライデー・アクション」がおこなわれ、300人が札幌中心街をデモ行進しました。

デモ行進出発前の60秒スピーチでは、「戦争したくなくてふるえるデモ」を呼びかけた高塚愛鳥(まお)さんや各団体代表が平和への思いや戦争法廃案に向けた決意をのべました。

デモでは「ふるえるデモ」に参加した若者らがリズムに合わせて「戦争法案成立させない」「暴走するな安倍政権」とコールし、行進を先導しました。(写真)

沿道からの飛び入り参加も相次ぎました。


地方選お疲れさま また頑張ろう

平岡後援会がつどい

日本共産党平岡後援会は7日、地方選での奮闘をねぎらい、交流を深めるため、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長を招き「吉岡ひろ子さんを囲む食事会」を開きました。会員20人が参加。志位委員長の国会質問ビデオを視聴し、千葉敏公さん夫妻らが準備した華やかな食卓を囲んで交流しました。(写真)

あいさつに立った吉岡さんは選挙戦での協力に感謝をのべ、秋元克広新市長のもとで始った定例議会の論戦を報告。「戦争法や原発問題など上田文雄前市長に比べ政治姿勢は明らかに後退。運動をいっそう強化することが大切」とのべ、戦争法反対などで先頭にたって頑張る決意をのべました。

吉岡さんがコカリナ(木のオカリナ)を演奏し満座の拍手。続いて真野幹枝後援会長を選者に初心者ばかりの川柳句会。全員が投句し、選者が選んだ6句から秀句として参加者の投票で選ばれた句は次のとおり(◎が最優秀)。

  • ◎4年後は今日の料理で祝勝会
  • ○野菜先肉を味わいごはんあと
  • ○戦争法止める願いのうたげかな

最年長会員の畠山さん(89)が万歳三唱でつどいを閉じました。

「清田区新聞」15年07月12日付より