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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

「鰯のつみれ」とダンス

薄紫のライラックの花を窓越しに、平岡後援会のつどいが開かれました。

今回は鰯のつみれ汁です。

ホッケのすり身は私も作るのですが、鰯は初めて。

ふわっとして、生臭くなくそこはかとなく上品な味わいに、さすがプロの料理人Tさん――と舌鼓をうちました。

市議会の傍聴をするために、大鍋の鰯のつみれに後ろ髪を引かれながら、そそくさと会場を後にしました。

ごちそうを頂いただけではなく、情勢と7月参院選についての話もしましたので…念のため――。

その二日後は豊平区清田区健康友の会の総会とお花見。

北広島にあるKホテルの17階の会場は、左右が全面窓ガラスで、ゴルフ場や新緑の森林が見渡せます。

時期的にもお花はなく、興味はもっぱらテーブルの上のごちそうです。

池田由美市議が隣に座り、数日前に行った初めての代表質問づくりの苦労話など、久しぶりに話ができました。

余興のカラオケに会わせて、数人の高齢の女性がダンスを始めると、私の隣のパーキンソンの女性も踊り始めました。

リズムに合わせる両方の腕と後ろ姿が、ささやかに弾んでいます。

「鰯のつみれ」と彼女のダンスに元気をもらいました。

「清田区新聞」16年6月5日付より

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