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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

〔ニュースと活動報告〕

「会」が市議会に3万3千人の署名

〝国保料を引き下げて〟

「会」が市議会に3万3千人の署名

「札幌市の高すぎる国保料を引き下げる会」(代表・山本完自弁護士)は3日、国民健康保険料を引き下げ、払える国保料にすることを求め、札幌市議会に陳情書と署名(第1次分)3万3603人分を提出しました。

国民健康保険は、札幌市の世帯数の3割にあたる29万6千世帯が加入しています。低所得者が大半をしめているにもかかわらず、保険料が高く、多くの加入者が納付困難に陥っています。

山本代表は引き下げを求める署名が第1次提出目標の3万を超えて集まったことを報告、「引き下げのためがんばっていきたい」とあいさつ。各区の社保協などから参加した40人が議会各会派に陳情採択を要請しました。民進党は副幹事長、自民党は政務調査員、公明党は事務局が応対し陳情書を受け取り、日本共産党市議団は市議全員が応対しました。

伊藤りち子市議団長は「高すぎる国保料の引き下げのため、ともにがんばりましょう」と激励し、陳情採択に力をつくすことを表明しました。

同会は、定例議会開会日の21日に第2次の署名提出、会派要請を行うことにしています。

(写真は札幌社会保障推進協議会提供)


吉岡さん、後援会

野党共闘と共産党の前進へ全力

清田区の日本共産党後援会と吉岡ひろ子清田区市政相談室長は7日朝、国道36号線沿いの真栄バス停前で宣伝。通勤客に安倍政権の退陣を訴えました。

マイクをとった田中秀夫後援会長は戦争法が具体化され、南スーダンで自衛隊員が戦闘に巻き込まれる危険にさらされ、アメリカの戦争にどこでも協力する態勢がつくられつつあると指摘。安倍首相が憲法改悪に執念を燃やしているとのべ、一刻も早く退陣させようと訴えました。

吉岡さんは、トランプ米政権の入国禁止措置に対し、各国首脳が厳しく批判しているのに安倍首相はコメントを避け、「日米同盟ファースト」を進めることしか頭になく、「テロ対策」を口実に共謀罪を導入し、国民の人権を侵そうとしていると指摘。安倍政権のこれ以上の存続は許されないとのべ、衆院道3区地域でも野党共闘を求める市民が「市民の会」を立ち上げたことを紹介。来たるべき総選挙で野党共闘と共産党の前進のため力を尽くす決意をのべました。


新年度予算編成に58項目

共産党が道知事に要望提出

日本共産党道委員会(青山慶二委員長)と道議団(真下紀子団長)は1月27日、高橋はるみ道知事に2017年度道予算編成に関する重点要望を提出しました。その内容は①災害対策と建築物等の長寿命化対策②鉄道網の維持、地方交通の整備と地域振興③くらしと福祉、教育の支援④雇用と中小企業、農林水産業対策の拡充⑤原発に依存せず再生可能エネルギーの拡大⑥透明な道政執行、アイヌ政策等の拡充―など6分野・58項目。

真下団長が昨年の大雨災害を教訓に河川等の管理強化が重要と指摘。JR北海道の「単独では維持困難な路線」公表に対しては道自らが維持存続の明確な意思を示すよう主張。また、保育料軽減と子ども医療費助成の拡大、非正規雇用から正社員への転換、カジノ誘致はしないこと、泊原発の廃炉、福島原発事故災害の自主避難者支援などを求めました。

高橋知事は、インフラの日常管理が重要だとし、維持管理費を増やす考えを示し、福島など被災県からの避難者支援を「しっかりやる」と応じました。一方、JRについて「枠組みづくりに取り組んでいる」、カジノについては「国に負の側面への対応を求める」とのべるにとどまりました。原発については一言も触れませんでした。

青山委員長は安倍政権の社会保障費抑制を批判。貧困層への支援の強化を求めました。

宮川潤道議は「国保の都道府県化にあたっては市町村の保険料抑制のための繰り入れができる枠組みに」とのべ、佐野弘美道議は「費用の心配なく子どもを産み育てられるための支援を」と求めました。菊地葉子道議は「道内主要企業の7割が原発依存からの転換を望んでいる。再生エネルギーいかす政策を」と訴えました。


「母 小林多喜二の母の物語」

劇場公開始まる

寺島しのぶ主演の映画「母 小林多喜二の母の物語」(三浦綾子原作・山田火砂子監督作品)の公開がいよいよ始まります。札幌ではディノスシネマズ札幌劇場(中央区南3条西1)で18日から。製作協力券は吉岡ひろ子事務所でも扱っています(残僅少)。

「清田区新聞」17年2月12日付より

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