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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

〔ニュースと活動報告〕

公平で公正な政治へ声あげよう

特別国会で安倍トモダチ政治を糾明

公平で公正な政治へ声あげよう

清田区の日本共産党後援会と吉岡ひろ子清田区市政相談室長は14日朝、地下鉄南郷18丁目駅頭で定例の街頭宣伝を行いました。

吉岡さんは、冒頭、ドイツのボンで開催されているCOP23(国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議)で世界各国の環境NGOで作る「気候行動ネットワーク」(CAN)から温暖化対策に後ろ向きな国に贈られる「化石賞」を今回も受賞したことを紹介。石炭火力推進の日本に非難が集中しているとのべ、CO2や原発、「共謀罪」や報道の自由、沖縄への基地押し付けなどの問題でも安倍政権になってから国際的に恥ずかしい国になってしまったと指摘。トランプ米大統領訪日には「軍事的解決はダメ」と言えず軍拡要求は丸のみ。世界の笑いものになっているとのべ、特別国会で改めてモリカケ問題も糾明し、安倍政権の悪政を正すため頑張ると表明し、公平で公正な政治を求めて「声をあげ続けましょう」と呼びかけました。


医療・介護 充実求め集会

畠山前議員があいさつ

12日、「国の責任で介護の充実を求める北海道集会」(同実行委員会主催)が開かれました。

道民医連の太田美季事務局長が報告。「それぞれの立場から医療と介護福祉への思いを語り、共有しましょう」と呼びかけました。

パネリストの北海道介護支援専門員協会の村山文彦会長は、ケアマネジャーの資格を持っている人のうち、実際に働いている人は35%、地方では募集しても集まらないなどの課題があると報告しました。

集会は、深刻な医療・介護の事情や患者・利用者・障害者と苦しみを共有し、憲法25条に定められた健康で文化的に生きる権利が侵害されているいまこそ、安心して生きられる北海道にしていくよう強く要望するとのアピールを確認しました。

日本共産党の畠山和也前衆院議員、立憲民主党の池田真紀衆院議員があいさつ。畠山さんは、安倍政権の社会保障、人権を壊していく姿勢が選挙後、改めてはっきりしたとし、診療報酬や介護報酬引き下げなどを批判。「運動の重要さがこれまで以上に。日本共産党は地域と国政をつなぎ、私も頑張ります」と表明しました。


高架から落下物続発

JR北は再発防げ

一歩間違えば市民の命にかかわる重大事故。命を預かる鉄道会社にあるまじき事態を即改善せよ」―。JR北海道が6、8日とたて続けに高架橋からコンクリート片やさび片を落下させた問題で、日本共産党道議団と党札幌市議団は9日、JR北の島田修社長に緊急に要望しました。

事故が発生したのは6日、JR千歳線平和―新札幌間の高架下を通る市道交差点(厚別区)。コンクリート片が落ちて軽自動車に当たったと、運転していた女性が警察に通報。長さ約33cm、幅8cm、重さ2.5kgのコンクリ片がボンネットに当たって破損しました。

8日も、国道交差点の高架下で長さ5cm、重さ約10cmのさび片がフロントガラスに落下、傷ができました。交通量が多く、以前から「晴れた日でも汚水が落ちてきて、白い服を汚した」と住民からの苦情が続いていました。

真下紀子道議団長、村上仁市議(厚別区選出)、橋本美香党厚別区委員長らがJR北本社に赴きました。

真下道議らは、高架橋の大規模修繕や設備の更新を含む安全管理の徹底と再発防止へ全道的な緊急調査と対策を行うよう求めました。

冒頭、陳謝したJR側は、コンクリ部分の表面の劣化が進み、10月から防護ネットを張っている最中だと言い訳しました。


基地問題で全道交流集会

第41回全道基地問題交流集会が11日、千歳市で開かれ、北海道各地のたたかいを交流しました。

80人を前に日本平和委員会の川田忠明常任理事が「北朝鮮核問題をどう解決するか」と題して講演。「北朝鮮で衝突が起これば日本はとんでもないことになる」と警鐘を鳴らし、「安倍政権の言動は、国民への戦禍の危機を高め、国民のリスクを増大させている」と批判しました。

川田さんは、北朝鮮の核問題は外交的解決以外に道はないとして、「米朝の直接対話で不測の事態を回避することこそ重要であり、北朝鮮との非核化交渉は可能です。経済制裁とともに外交解決が不可欠であり、交渉の中でこそ打開策は出てきます」と語りました。

道平和委員会の石田明義理事長が報告。千歳、苫小牧、当別、別海などの代表がたたかいを発言しました。

苫小牧市の斉藤力夫さんは、苫小牧西港から民間フェリーで陸上自衛隊の車両、隊員が釧路や九州に輸送され「民間船が事実上、徴用されている」と告発しました。

千歳市の女性は「何も知らされないまま若者を戦場に送ることはあってはなりません。今日の話を周りの人たちに伝えていかなければ」と話しました。

「清田区新聞」17年11月19日付より

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