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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

「こどけん」シンポジウム

大内裕和中京大学教授を迎えての「こどけんシンポジウム」に参加しました。

「こどけん」というのは、「札幌市子どもの権利条例市民会議」の略名です。

大内先生は、「愛知県、学費と奨学金を考える会」を立ち上げ活動。

また学生生活を尊重しないバイト、低賃金にもかかわらず、正規雇用労働並の義務やノルマを課されたり、生活に支障をきたすほどの重労働をしいられることもあるバイトを、「ブラックバイト」と名付け、このことを社会問題として提起された方です。

先生は「大学のゼミで早くから行事をくんでも、アルバイトのシフト変更をできず参加できない学生、下宿できず片道3時間以上かけて通学する学生など、学生生活が楽しいなんていえない実態だ。そういう認識に立たなければ学生を理解できない。若者と子どもの貧困を今何とかしないと日本は大変な事態になる」と力を込めました。

奨学金を返済中の青年は、奨学金を510万円借り、早く返済するためにと、毎月お給料の半分以上返済にあて、家賃を含めた生活費は月7万円。多額の奨学金返済で、人生設計がたたないと話しました。

ドイツは大学の授業料は殆ど無料、交通費支給。

この違いは何なのか?

「清田区新聞」18年5月27日付より

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