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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

学校統廃合問題のつどい

6月30日、札幌市の小中学校統廃合の新方針に対して、共産党市議団が学習のつどいを開きました。

市は小学校では12学級、中学校では6学級以上を「適正な学校規模」として、基準より学級数が少ない学校、または少なくなることが見込まれる学校は統廃合の対象として、「取り組みを加速させる」ことを明らかにしています。

清田区では12学級以下の小学校が美しが丘緑と美しが丘、12学級が清田と北野、北野平、平岡です。

市教委は、統廃合の理由として小規模校は「人間関係が固定化」「切磋琢磨する機会が減る」「活気が生まれにくい」などとのべていますが、「小規模特認校」に小学5年と1年のお子さんが通っている父母からは、「それは全く逆。いいことだらけ」だと具体的な意見が出されました。

閉校となった南区の豊滝小元PTA会長は「大きな学校に行って子どもたちは勉強に対しての意欲が著しく下がったなどなど…」と言います。

教育の専門家から「札幌市の言い分には、科学的根拠がない。政府が言っているのは経済効率のためだ」と報告がありました。

学校がなくなることは、子どもにとっては勿論、地域にとっても重大問題です。

「取り組みを加速させる」事は他にあるのではないでしょうか。

「清田区新聞」18年7月8日付より

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