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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

台風の爪痕

ゆうべは、風の音で寝不足の方もいらっしゃると思います。私は、風の音を聞きながら寝入り、熟睡していたようで、アラームの音で目が覚めたのですが、地震や火災だったら逃げ遅れてしまうかもしれません。

翌朝、車を走らせると道路には枝葉などが散らばり、平岡では10メートル以上ある庭木が4本、お隣の屋根に倒れこんでいるお宅もありました。

4年前の9月11日の豪雨災害では、厚別川が増水し、携帯電話の緊急速報メールで起こされました。

避難所になっていた有明、清田、真栄小学校に足を運びました。有明では川の氾濫で橋が決壊し、住民の方が困っていました。要望をきき、その対応にあたり、土木センターと業者のご尽力で大きな被害を食い止めることができました。

1曰は防災の日です。95年前の9月1日に関東大震災が発生しましたが、この震災に乗じた直後の朝鮮人虐殺は忘れてはなりません。「朝鮮人が放火をして暴れている」などとデマが流され、朝鮮人とわかれば殺害されるというおぞましい事態を招きました。

災害が自然によっておこりますが、その災害の被害を最小限に食い止め、住民の暮らしや生業(なりわい)を守るのが、政治に求められています。

「清田区新聞」18年9月9日付より

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