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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

胆振東部地震から2カ月

胆振東部地震から昨日で2カ月が経ちました。

10月24日、全国災害対策連絡会の現地調査で、里塚の立ち入り禁止区域に入りました。水道管工事や、除雪ができるように道路工事が進んでいました。突き出た姿に衝撃をうけたマンホールはすでに撤去されるなか、大きく傾いた家屋はそのままで、何かを訴えているように感じました。

10月30日の夕方、里塚中央町内会長で復興の会会長も務める盛田さんは「これから雪の季節、除雪が心配。宅地の更地、かさ上げの費用、半壊の撤去費用の問題もある。市営住宅入居の受け付け期間も3月までの期間延長をしてほしい」と気がかりな思いを語ってくれました。

様々な人達が声をあげていますが、私たち共産党の働きかけで実現できたこともあります。「清田の液状化による崖崩れ」では、清田通のボーリング調査、民有地の崖地のり面の一部公費負担。どれも私たち共産党が粘り強く働きかける中で、札幌市が重い腰をあげたものです。

土砂撤去では最初「民有地に公費は出せない」と言われましたが、「被災者によりそって頑張る」と市は政府に申請しています。

声を上げることは決して無力ではない。「微力でもがんばろう」を合い言葉に、被災者とともに歩みたいと思います。

「清田区新聞」18年11月11日付より

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