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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

〔ニュースと活動報告〕

都心アクセス道路/市議団がシンポ

わずか8分の短縮に1000億円の税金投入

必要ない都心アクセス道路

市議団がシンポ開催

4日、「都心アクセス道路を考えるシンポジウム」が日本共産党札幌市議団の主催で行われました。パネリストとして村上ひとし市議、建設政策研究所の高木直良さん、元建設コンサルタントの工藤勉さんの3人が参加し、都心アクセス道路建設の問題点を解説しました。

村上市議は「市議会で何度となく質問した。市からの説明では丘珠空港とのアクセス向上も、石狩新港との連携も、根拠とすべき調査がされていない。なぜ8分ほどの短縮に1000億円以上の予算を使うのか。交差点の改良で充分対応できる。もっと市民の声を聞くべきだ」と訴えました。

高木さんは「都心アクセス道路は優先すベき事業ではない。札幌市の公共施設を中心に老朽化が進んでいる。その対策が必要。自然災害も心配。さらに新幹線伸長、新札幌駅問題など大型プロジェクトが予定されているが、札幌市には中長期の財政負担額もはっきりしていない」と指摘しました。

工藤さんは「多額の予算をつぎ込んでも効果が上がらない事業だ今、札幌市への市民要望は公共交通の利便性や、そこにつながるバスシステムの改善だ。都心アクセス道路ではこの問題は解決しない。創成川に近接する学校や病院、周りの自然環境への配慮も検討されていない」と発言しました。

アクセス道路できれば混雑、危険度は増大

参加者からも「実際に創成川沿いを車で何度も走ってみた。スーズに今でも走れる。市民の私でも調査できた。トンネルなんか出来たらもっと入口出口は混み合う。危険度も増す。北インターも大混乱する。何もいいことはない」との報告がありました。

清田区から参加した林さんは「必要ない事業に1000億円も使うとは考えられない。予算があるのなら清田区の不便な交通の解決や街づくりにお金を使ってほしい」と発言しました。


子どもの医療費 中学生まで無料に

平岡後援会と吉岡さんが東光前で宣伝

5日午前、日本共産党平岡後援会は、東光ストア平岡店前で宣伝行動を行いました。平岡後援会の関口さんが「森友・加計学園問題で安倍首相は逃げてばかり。秋の臨時国会で引き続き追及をの声は大きい。市民と野党の共闘をより強めましょう」と訴えました。

吉岡ひろ子清田区市政相談室長も駆けつけマイクを握りました。

「札幌市の子ども医療費はやっと小学1年生まで助成。これは政令都市の中で最低のレベル。中学校までの医療費を無料にする運動をすすめていきましょう。その先頭に立っていきます」と訴えました。

平岡後援会の斉藤純明さんも「たった8分の短縮のために1000億円もかける都心アクセス道路。トンネルも、高架も作ることでさらに経費は膨らみます。市の財政圧迫は避けられません。工事のために交通規制が発生してかかり、より混雑します。トンネルを掘った後の残土問題も出てきます。問題の多い都心アクセス道路建設に反対しましょう」と訴えました。


党創立記念の志位委員長講演

DVD視聴会に33人参加

日本共産党創立96周年記念講演会での志位和夫委員長の講演をDVDで見る会が7日に行われました。この会は共産党清田区委員会と清田区後援会が共催しました。

会場には33人が参加。上映が始まるとスクリーンの志位委員長の話しに引き込まれ、笑い声や「ホウ!」という声がでる場面もありました。1時間40分の上映もあっという間でした。

主催者を代表して吉岡ひろ子さんが、重度障がい者の親の悩みを紹介し、「共産党の活動は、誰もが大事にされ、自由に生きることができる未来社会をつくることです。運動をご一緒に」という訴えがありました。

参加者からは「96歳の共産党おめでとう。96年前には公的な場所で視聴することなど誰が想像したでしょう。小林多喜二が命を奪われたことが無駄にしないためにも、私も力になりたい」「展望の見える話が聞かれてよかったです」「日本を住みよい国にしてほしい。そして福祉や高齢者のために、力を発揮してほしいと思います」などの感想が寄せられました。

「清田区新聞」18年8月12日、19日合併号より

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