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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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札幌市清田区真栄2条1丁目8-7
TEL:
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FAX:
011-888-6776

WEB「清田区新聞」

志位委員長の訴えに歓声

街頭演説に3500人

「二つの政治悪」正す
日本共産党を前進させよう

志位委員長迎え街頭演説

14日夕刻、志位和夫委員長を迎え日本共産党の街頭演説が札幌市中央区の「札幌パルコ」前でおこなわれました。両側の歩道には人があふれ、約3500人の聴衆がさかんに声援を送り、通りすがりの若者らも足を止め志位委員長の話に耳を傾ける姿も見られました。

志位委員長は「今度ほど、国民のみなさんの暮らしの悲鳴がたくさん聞こえてくるときはない」と切り出し、「大企業中心、アメリカいいなり」という「二つの政治悪」を正す日本共産党の役割を縦横に語りました。

衆院比例候補の宮内聡、岡ちはる(2区重複)両氏と道1区松井ひであき候補が決意を表明しました。

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大型宣伝カー清田区を走る

吉岡ひろ子氏経済政策の転換を

訴える松崎後援会役員と吉岡氏訴える松崎後援会役員と吉岡氏=13日、東急平岡店前

13日、党清田区後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は、日本共産党の大型宣伝カーで清田区内をまわり、区内の大型店前など四カ所で街頭演説を行ないました。

吉岡氏らは「アメリカ発の金融危機のしわ寄せを国民に押付けることは許されない。経済政策を家計と国民生活応援に切り替え内需主導に転換すべき」と訴えました。

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九条の会連絡会など

小森陽一氏迎え講演会開く

宮沢賢治と九条を語る講演会

12日、里塚・美しが丘地区センターで、東大大学院教授で九条の会事務局長の小森陽一氏を招き「宮沢賢治と九条を語る」講演会が開かれました。この講演会は、清田区内の五つの地域九条の会でつくる「清田区九条の会連絡会」が中心となった実行委員会が主催したもので、会場一杯の104人が熱心に講演を聞きました。

小森氏は宮沢賢治の童話「烏(からす)の北斗七星」をテクストに、「殺し、殺されることのない世界」をつくるには第一次世界大戦後に獲得した「戦争は違法」という原理だけでなく、九条二項の戦力の不保持というもっとも進んだ原理をひろげることだと指摘、「九条改憲のあらゆる企てをうちやぶるため、ともに頑張りましょう」と呼びかけました

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敬老カード負担増やめよ

札幌市議会委岩村議員が要求

質問する岩村議員質問する岩村議員=3日、市議会厚生委員会

札幌市議会厚生委員会で3日、札幌市が70歳以上のお年寄りに発行しているバス・地下鉄などに利用できる敬老カードの利用上限額を来年度から現在の5万から7万にするにあたっての利用者負担額の提案があり、質疑を行いました。

敬老カード利用上限額、市の提案
 利用額自己負担(負担率)
現行1万円1,000円(10%)
2万円3,000円(15%)
3万円6,000円(20%)
4万円8,000円(20%)
5万円10,000円(20%)
新提案6万円13,800円(23%)
7万円17,500円(25%)
 
共産党の提案
 6万円12,000円(20%)
 7万円14,000円(20%)

市の提案は、6万円の場合の負担率は23%で、利用者の納入金1万3800円、7万円では25%で納入金は1万7500円とするというものです。(表参照)

日本共産党の岩村米子市議は「少ない年金から介護保険料、後期高齢者医療保険料と引かれるものばかり増えていく。これ以上の年寄りいじめはやめて欲しい」と市民の切実な声を紹介、「現行の20%のまま据え置くべきだ」と主張しました。自民党も20%を主張し、公明党は定額の三千円ずつとすることを提案しました。

岩村氏は「委員会の過半数が市の提案に同意できないことを重視し、市民の負担軽減の方向で考え直すべきだ」と求めました。

阿部裕雄保険福祉部長は「今日の委員会の意見を考慮し、さらに検討していきたい」と答えました。

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真栄支部

「雨にも負けず」街頭宣伝22回

真栄支部の西友前宣伝

清田区の日本共産党真栄支部は9日午前、毎週木曜日定例の西友前宣伝をおこないました。この日は党中央の「若者トーク宣伝カー」も合流しての活動となりました。(写真)

小雨の中での宣伝・署名活動でしたが、買い物にきた人が署名してくれました。西友前宣伝はこの日で22回目となりました。

真栄の新婦人内後援会は、真栄地域内宣伝を毎週日曜日に行なっており、この日の宣伝で、党と後援会で合わせてハンドマイク宣伝が471回となりました。

9日夜に開かれた支部の会議では、総選挙が近くハンドマイク宣伝ができるのも選挙公示まで、残りの貴重な日々をパンフ配り、支持広げなど、効果的な活動にしようと話し合いました。

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コラムコラム「清風」

 ノーベル物理学賞、化学賞で四人の日本人科学者が受賞したことは、ことし最大の明るいニュースの一つだ▼その中身はわれわれ凡夫には理解の範囲を超えるが、自然の真理の森に奥深く分け入る科学者たちの努力と研鑽には脱帽するほかはない▼その一人、益川敏英京大名誉教授が日本の教育や研究の体制について辛口の指摘をしたことも同感だ。目先の成果や産業への貢献を求めすぎ、基礎研究や長い目での研究者の育成を軽視する国のお寒い科学行政への警鐘でもあろう▼益川・小川両氏が平和運動に貢献し、「弁証法的唯物論」を研究の導きの糸とした故・坂田昌一名大教授の門下生であることもうれしいことの一つだ。(さ)

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「清田区新聞」08年10月19日付より